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町田一仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

町田 一仁(まちだ かずひと、1962年6月22日 - )は、日本の防衛官僚

防衛省で初めてキャリア以外(ノンキャリア)から本省局長(人事教育局長)に就任した[1][2]

同氏は、大臣官房審議官として自衛隊によるワクチンの大規模接種やクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス」の集団感染に対応した[3][2]

人物

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長野県出身[4]。1981年、岩村田高等学校卒業。防衛庁の職員採用初級試験(一般事務)に合格し防衛庁入庁。

略歴

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  • 1981年 防衛庁入庁
  • 2001年 運用局運用課運用第2班部員
  • 2003年 長官官房秘書課部員
  • 2004年 長官官房広報課部員
  • 2005年 長官官房秘書課部員
  • 2007年 防衛政策局防衛計画課業務計画第1班長
  • 2009年 人事教育局人材育成課総括班長
  • 2011年 運用企画局事態対処課国民保護災害対策室長
  • 2014年 大阪地方協力本部副本部長
  • 2016年 防衛政策局訓練課訓練企画室長
  • 2018年 防衛省大臣官房訟務管理官[5]
  • 2020年 大臣官房審議官(兼)大臣官房付[6]
  • 2022年 人事教育局長[7]
  • 2023年 退官[8]

脚注

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  1. ^ (短信)防衛省、キャリア以外から局長 初の起用”. 日本経済新聞 (2022年7月1日). 2022年7月10日閲覧。
  2. ^ a b “防衛省に高卒の「ノンキャリ」局長 同省発足後、初めて”. 朝日新聞. (2022年7月1日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ714CQ3Q71UTFK007.html 2023年7月14日閲覧。 
  3. ^ クルーズ船対応、防災計画に反映 防衛省担当者に聞く”. 日本経済新聞 (2020年3月31日). 2022年7月10日閲覧。
  4. ^ 防衛次官に鈴木敦夫氏を起用 装備庁長官は土本英樹氏”. 日本経済新聞 (2022年6月17日). 2022年7月10日閲覧。
  5. ^ 7月24日付防衛省発令(書記官人事)”. 防衛省. 2022年7月10日閲覧。
  6. ^ 1月31日付防衛省発令(指定職人事)”. 防衛省. 2022年7月10日閲覧。
  7. ^ 7月1日付:防衛省発令(内閣承認人事)”. 防衛省. 2022年7月10日閲覧。
  8. ^ “防衛事務次官に増田氏 防衛装備庁長官は深沢氏”. 産経新聞. (2023年7月4日). https://www.sankei.com/article/20230704-F5QVHRUG5BKATEODNOLH4LYEZQ/ 2023年7月14日閲覧。 
先代
川崎方啓
防衛省人事教育局長
2022年 - 2023年
次代
三貝哲