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三貝哲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三貝 哲(みかい さとし、1964年12月23日 - )は、日本防衛書記官防衛省九州防衛局長、防衛省大臣官房公文書監理官、内閣官房内閣審議官内閣府政策統括官を経て、防衛省人事教育局長を務めた[1]

来歴・人物

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広島県広島市出身。広島県立呉宮原高等学校を経て[2]、1988年広島大学教育学部卒業[3]。1989年防衛庁入庁[4]外務省出向等を経て[5]、2006年陸上自衛隊中部方面総監部政策補佐官。2007年近畿中部防衛局企画部長[6]

2008年防衛省防衛政策局防衛政策課宇宙海洋政策室長弾道ミサイル防衛室長[7][8]。2013年内閣官房情報通信技術総合戦略室参事官[9]。2015年防衛省整備計画局防衛計画課長[10]

2017年8月1日から防衛省九州防衛局長を務め[11]沖縄県への負担軽減策の一環として日出生台演習場で行われた日米共同訓練の地元対応にあたるなどした[12][5][13]

2019年4月1日内閣官房内閣審議官内閣官房副長官補(事態対処・危機管理担当)付[14][15]。2021年防衛省大臣官房公文書監理官[16]。2022年内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)兼内閣官房重要土地等調査法施行準備室長兼内閣官房経済安全保障法制準備室次長、国家安全保障局併任[17]。同年、内閣府政策統括官 (重要土地担当) 。2023年防衛省人事教育局長[1]

脚注

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  1. ^ a b “防衛事務次官に増田氏 防衛装備庁長官は深沢氏”. 産経新聞. (2023年7月4日). https://www.sankei.com/article/20230704-F5QVHRUG5BKATEODNOLH4LYEZQ/ 2023年7月14日閲覧。 
  2. ^ 毎日フォーラム・霞が関人物録広島県(上)毎日新聞2023/6/9 09:45
  3. ^ 防衛省事務次官に増田和夫氏 装備庁長官は深沢雅貴氏日本経済新聞2023年7月4日 11:30
  4. ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記広島県(下)毎日新聞 2017年11月10日 09時51分(
  5. ^ a b 三貝 哲 九州防衛局長着任式防衛省
  6. ^ ダウンロード [PDF 2.79MB ]- 防衛省・自衛隊
  7. ^ 人事異動防衛ホーム新聞社
  8. ^ 第4回宇宙開発利用体制検討ワーキンググループ議事要旨 首相官邸:平成21年1月19日
  9. ^ 人事、内閣官房日本経済新聞(2013/6/29 0:04)
  10. ^ 「人事、防衛省」日本経済新聞(2015/10/1 0:00)
  11. ^ "防衛省発令平成29年8月1日" (PDF). 防衛省. 2020年10月5日閲覧
  12. ^ 「オスプレイ 日出生台の訓練中止を 県、防衛局訪れ要請 /大分」毎日新聞2018年11月23日
  13. ^ 大分で来月7~19日に日米訓練 オスプレイ参加 産経新聞2018.11.23 07:00
  14. ^ 「人事防衛省」毎日新聞2019年4月1日 東京日米共同訓練
  15. ^ "防衛省発令平成31年4月1日" (PDF). 防衛省. 2020年10月5日閲覧
  16. ^ 人事 防衛省 毎日新聞
  17. ^ 内閣官房人事(1日付)朝日新聞デジタル2022年4月2日 5時00分
先代
川嶋貴樹
防衛省九州防衛局長
2017年 - 2019年
次代
廣瀬律子
先代
齋藤雅一
防衛省公文書監理官
2021年 - 2022年
次代
茂木陽
先代
新設
内閣府政策統括官(重要土地担当)
2022年 - 2023年
次代
宮坂祐介
先代
町田一仁
防衛省人事教育局長
2023年 - 2024年
次代
青木健至