白井庄次郎
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白井 庄次郎(しらい しょうじろう、1909年〈明治42年〉10月29日 - 2020年〈令和2年〉8月11日)は、日本のスーパーセンテナリアン。滋賀県高島市在住の長寿の男性。2020年4月14日以降死去するまで男性長寿日本一となっていた。
人物
[編集]1909年生まれ。滋賀県高島市に暮らす。2016年に県内最高齢男性となる。
2016年9月時点では耳が遠いが身の回りのことは自分ででき食事の好き嫌いもない。2016年に初めて要介護認定を受けデイサービスに通い始めた[1]。2018年時点では次男夫婦と同居し、身の回りのことは自分ででき、知事選の期日前投票にも行っている[2]。趣味は新聞や歴史に関する本を読むことだった[3]。
2020年4月、巴一作の死去に伴い、110歳169日で国内最高齢男性となる(厚生労働省発表、2020年4月15日)[4]。
2020年6月、大分県大分市の檀上伍郎の死去により、1900年代(1900年から1909年)生まれの最後の日本人男性となる。
2020年8月11日に死去。110歳287日没。没後の半月間は親族の意向で公表されなかったが、8月27日に滋賀県が発表した[5]。次の国内男性最高齢は茨城県下妻市在住の福西基となったが、11日後の8月22日に死去した[6]。
白井の死去より、1900年代(1900年から1909年)生まれの日本人男性は全員この世を去った。
脚注
[編集]- ^ “県内最高齢: 19日は敬老の日 男性は106歳、白井さん/滋賀”. 毎日新聞. 2020年4月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “最高齢:おめでとう もうすぐ敬老の日 白井庄次郎さん108歳、早藤まつさん109歳に祝い金 高島 /滋賀”. 毎日新聞. 2020年4月15日閲覧。
- ^ “男性の国内最高齢 高島市の白井さん死去”. 朝日新聞デジタル. 2020年8月28日閲覧。
- ^ “男性の国内最高齢者死去 110歳、愛知の巴さん”. 日本経済新聞 電子版. 2020年4月17日閲覧。
- ^ “男性の国内最高齢者が死亡 亡くなる時点で、110歳”. 京都新聞. 2021年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月28日閲覧。
- ^ 「国内男性最高齢110歳、福西基さん死去 下妻、105歳まで幼稚園長」『茨城新聞』茨城新聞社、2020年8月26日。オリジナルの2020年11月25日時点におけるアーカイブ。2020年8月26日閲覧。
記録 | ||
---|---|---|
先代 巴一作 |
存命男性のうち日本最高齢 2020年4月14日 - 8月11日 |
次代 福西基 |