的場駅
表示
的場駅 | |
---|---|
駅舎(2019年11月) | |
まとば Matoba | |
◄西川越 (2.2 km) (2.9 km) 笠幡► | |
所在地 | 埼玉県川越市大字的場1314 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■川越線 |
キロ程 |
20.9 km(大宮起点) 八王子から40.8 km |
電報略号 | トハ←マトハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
3,052人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)7月22日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
的場駅(まとばえき)は、埼玉県川越市大字的場にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線の駅である[1]。
歴史
[編集]川越線開通以前には、東武東上線の霞ヶ関駅が「的場駅」を名乗っている時期があった[1](1916年10月27日 - 1930年1月14日)。
年表
[編集]- 1940年(昭和15年)7月22日:開業[1][2]。
- 1958年(昭和33年)2月:分岐器を発条転轍器(スプリングポイント)に交換[3]。
- 1963年(昭和38年)3月16日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。ホーム中央には待合室がある。開業以来の駅舎(木造駅舎)[1]からホームへは構内踏切で連絡している。近年、上屋の増築とスロープの設置が行われ、バリアフリーに配慮しているホームの南側に駅舎が設置されている。隣の笠幡駅とよく似た駅舎を持つ。
川越駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。自動改札機は設置されていないが、簡易Suica改札機がある。自動券売機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■川越・八高線 | 下り | 笠幡・高麗川・八王子・高崎方面 | 高崎方面(■八高線毛呂駅以北)へは高麗川駅で乗り換え |
2 | ■■川越・埼京線 | 上り | 川越・大宮・池袋・新宿方面 | 大宮・新宿方面(南古谷駅以東)へは川越駅で乗り換え |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口と切符売り場(2022年12月)
-
構内踏切(2019年11月)
-
ホーム(2019年11月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は3,052人である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)1,449 | |
1991年(平成 | 3年)1,640 | |
1992年(平成 | 4年)1,910 | |
1993年(平成 | 5年)2,222 | |
1994年(平成 | 6年)2,434 | |
1995年(平成 | 7年)2,475 | |
1996年(平成 | 8年)2,685 | |
1997年(平成 | 9年)2,707 | |
1998年(平成10年) | 2,766 | |
1999年(平成11年) | 2,781 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]2,848 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]2,837 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]2,883 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]2,905 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]2,953 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]2,956 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]3,039 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]3,053 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]3,101 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]3,072 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]2,972 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]2,984 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]2,907 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]2,962 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]3,065 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]3,082 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]3,043 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]3,074 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]3,056 | [* 20] |
2019年(令和元年) | [JR 20]3,021 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]2,439 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]2,747 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]2,917 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]3,052 |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]『的場』停留所にて、西武バスが運行する路線バスが発着する。また、当駅より徒歩10分ほどの関越自動車道に「川越的場バスストップ」があり、信州、上越、北陸方面への高速バスが停車する。
かつては川越シャトルが『的場駅入口』停留所に乗り入れていたが、2018年4月1日のダイヤや路線などの見直しに伴い、取りやめられた[4]。
その他
[編集]- 駅の出入口を降りてすぐのところに「的場の由来」と書いてある看板があり、その看板には「的場駅の乗車券をお守りとして持ち帰る人もいる。」と表記してある。
- 西武鉄道安比奈線(1963年休止、2017年廃止)が旅客線化された場合、当駅まで延伸する構想があった。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(的場駅):JR東日本