笠幡駅
笠幡駅 | |
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駅舎(2021年4月) | |
かさはた Kasahata | |
◄的場 (2.9 km) (3.2 km) 武蔵高萩► | |
所在地 | 埼玉県川越市大字笠幡3732 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■川越線 |
キロ程 |
23.8 km(大宮起点) 八王子から37.9 km |
電報略号 | カサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,752人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)7月22日[1][2] |
備考 | 業務委託駅 |
笠幡駅(かさはたえき)は、埼玉県川越市大字笠幡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1940年(昭和15年)7月22日:大宮 - 高麗川間の路線開業時に他の川越線8駅と共に同時に開業[1][2]。
- 1965年(昭和40年)6月1日:業務委託駅となる(日本交通観光社に委託)[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2008年(平成20年)1月31日:窓口業務(乗車券・定期券・回数券などの販売)終了。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である[1]。開業当時からの駅舎(木造駅舎)[1]は隣の的場駅とよく似ている。自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。2008年1月末までは窓口で定期券・長距離乗車券等を発売していたが、現在は購入できない。2020年東京オリンピックのゴルフ競技の会場の最寄駅として、競技開催期間に合わせ臨時改札口を整備したが[4]、無観客開催となった為、使用されないまま撤去された。
川越駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。当駅の駅員がシフトで西川越駅の勤務にも当たる(但し、同駅は休日に無人駅となり、利用者のために乗車駅証明書発行機が設置されている)。
川越線は大宮 - 武蔵高萩間でATOSを導入しているが、かつて当駅ではATOS導入区間にもかかわらず、連動放送は使用されずに自放音源である仙石型放送の接近・発車放送を使用していた[注釈 1]。2011年6月ごろより再びATOS連動放送の使用が再開された。また、当駅には発車標が改札口上に設置されており、こちらもATOSに連動した案内がなされている。
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改修前の駅舎(2019年11月)
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改札口(2021年4月)
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ホーム(2021年4月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,752人である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)2,957 | |
1991年(平成 | 3年)3,425 | |
1992年(平成 | 4年)3,453 | |
1993年(平成 | 5年)3,497 | |
1994年(平成 | 6年)3,479 | |
1995年(平成 | 7年)3,511 | |
1996年(平成 | 8年)3,453 | |
1997年(平成 | 9年)3,349 | |
1998年(平成10年) | 3,230 | |
1999年(平成11年) | 3,197 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]3,072 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]2,948 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]2,872 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]2,877 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]2,863 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]2,893 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]2,938 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]3,002 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]2,998 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]2,957 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]2,916 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]2,863 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]2,942 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]3,024 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]2,997 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]3,010 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]3,000 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]2,979 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]2,956 | [* 20] |
2019年(令和元年) | [JR 20]2,933 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]2,290 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]2,506 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]2,617 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]2,752 |
駅周辺
[編集]駅から小畔川の方へ歩くと長閑な田園風景が広がっている。最寄りの霞ヶ関カンツリー倶楽部が2020年東京オリンピック会場になることから、駅の西側に駅前広場(2019年2月17日供用開始)およびアクセス道路が新たに整備された[5][6]。
- 池袋病院
- 笠幡病院
- 秀明中学校・秀明高等学校
- 埼玉県立川越西高等学校
- 川越市立霞ヶ関西中学校
- 埼玉県立特別支援学校塙保己一学園
- 武蔵野銀行 霞ケ関支店
- 飯能信用金庫 笠幡支店
- 川越笠幡郵便局
- 川越笠幡団地
- 霞ヶ関カンツリー倶楽部
バス路線
[編集]駅前広場にある「笠幡駅」停留所にて、以下の路線バスが発着する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]- ^ 2005年の導入時は使用されていた。
出典
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、25頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、446頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「一人ぼっちの民間駅員」『交通新聞』交通協力会、1966年2月4日、2面。
- ^ 『東京2020オリンピック競技大会 ゴルフ競技開催中、川越線笠幡駅に臨時改札口を開設します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道大宮支社、2021年6月17日。オリジナルの2021年6月17日時点におけるアーカイブ 。2021年6月17日閲覧。
- ^ “笠幡駅周辺地区”. 川越市 (2019年3月19日). 2019年9月23日閲覧。
- ^ “川越・笠幡駅前に広場…五輪ゴルフ会場玄関口”. 読売新聞. (2019年1月26日). オリジナルの2019年1月28日時点におけるアーカイブ。 2021年2月12日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(笠幡駅):JR東日本