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皇国晴酒造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
皇国晴酒造株式会社
Mikunihare Syuzo Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
938-0066
富山県黒部市生地296
北緯36度53分25.5秒 東経137度25分0.9秒 / 北緯36.890417度 東経137.416917度 / 36.890417; 137.416917座標: 北緯36度53分25.5秒 東経137度25分0.9秒 / 北緯36.890417度 東経137.416917度 / 36.890417; 137.416917
設立 1887年
業種 食料品
法人番号 5230001007685 ウィキデータを編集
事業内容 清酒製造
代表者 岩瀬新吾 (社長)[1]
従業員数 24名(パートも含む)[1]
外部リンク http://www.mabotaki.co.jp/
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皇国晴酒造株式会社(みくにはれしゅぞう)は、富山県黒部市にある清酒などを製造・販売する日本の酒造メーカー。

概要

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生産するほぼ全てが純米酒吟醸酒といった特定名称酒である。酒米は『山田錦』などを使用し、年間18万リットルを生産している[1]

日本全国の酒蔵で唯一、環境省選定『名水百選』の湧水が敷地内にて湧き出ている[1]

歴史

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  • 1818年頃 - 現在地で酒蔵が興る[1]
  • 1887年 - 現社名で法人化[1]
  • 2024年 - 能登半島地震により、壁や瓦に被害を受ける[2]

主な銘柄

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豪華生一本

かつての主力商品であった[1]

幻の瀧

上記の『豪華生一本』が価格競争などで苦戦したため[1]、1980年代後半に入ってから新たに商品化した吟譲酒(派生商品の『幻の瀧 飛雪』および『幻の瀧 奥秘境』も存在)および純米酒[3]

過去には『越中鬼ころし 幻住庵』も存在していた[3]

本社・工場

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〒938-0801 富山県黒部市生地296

備考

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1972年8月、当時の横綱力士琴櫻傑將が黒部巡業で同社に宿泊した。これが縁で彼が出演するテレビコマーシャルが制作され、昭和40年代後半に放映された。同社には同時期に作成されたポスターが今も残っている[2]

1990年代頃には、4人の男女が二人羽織を行いながら酒を飲むというテレビCMが放送されていた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 北日本新聞 2016年11月1日付朝刊5面『酒蔵フォーカス3 売り込むのは「物語」』より。
  2. ^ a b 『北日本新聞』2024年2月27日付22面『「元気が出る相撲を」 新大関琴ノ若 北陸へエール 祖父琴桜 黒部の酒CM出演』より。
  3. ^ a b c 『北日本新聞』1992年3月15日付朝刊25面『名水 杜氏たちの挑戦8 洗米からたっぷり使用 出来具合の3、4割左右』より。

関連項目

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  • 銀盤酒造(同じ黒部市に所在する清酒メーカー)

外部リンク

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