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盧斗哲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
盧斗哲
로두철
生年月日 1950年10月2日[1]
出生地 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国咸鏡南道咸興市
所属政党 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党

当選回数 3回
在任期間 1998年7月 -
最高指導者 金日成1948年 - 1994年
金正日(1994年 - 2011年
金正恩(2011年 - )

在任期間 2016年5月10日 -

朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補
在任期間 2012年4月 - 2016年5月10日

在任期間 2010年9月28日 -

朝鮮民主主義人民共和国の旗 国家計画委員会委員長
在任期間 2009年4月9日 - 2019年12月28日
内閣総理 金英逸2007年 - 2010年
崔永林2010年 - 2013年
朴奉珠2013年 - 2019年
金才龍2019年 - 2020年

その他の職歴
朝鮮民主主義人民共和国の旗 内閣副総理
2003年9月 - 2019年12月28日
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盧斗哲
各種表記
チョソングル 로두철
漢字 盧斗哲
発音 ロ・ドゥチョル
英語表記: Ro Tu-chol
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盧 斗哲(ロ・ドゥチョル、朝鮮語: 로두철1950年10月2日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国政治家。内閣副総理、国家計画委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局委員、党中央委員会委員、国家体育指導委員会副委員長、朝鮮国際合弁総会社理事長、6.15共同宣言実践委員会名誉共同委員長[2]

経歴

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1950年、咸鏡南道咸興市で生まれる。1992年に国家計画委員会電子自動化計画局局長に、1994年に国家計画委員会副委員長に就任した。1998年には最高人民会議第10期代議員に選出された。2003年朴奉珠内閣で経済担当の内閣副総理に2009年に国家計画委員長に就任し、現在まで留任している。2010年朝鮮労働党中央委員会委員に、2012年に政務局委員候補に、2016年に政務局委員に昇進した[3]

2006年金正日総書記国防委員長)と韓国の金大中大統領の間で締結された6.15南北共同宣言の宣言履行を目的とした6.15共同宣言実践北側委員会の名誉委員長に就任した。2013年張成沢が粛清された際には李が張成沢に近い立場だったため、李武栄副首相と共に中国に亡命したと報道されたが、後に誤報だったことが分かった[4]2015年には玄永哲人民武力相とロシアを訪問し、金正恩委員長の訪露の準備をした。2018年に訪朝したブラジル議会上院議員代表団団長のフェルナンド・コロール・デ・メロ元大統領と会談した[5]

2019年12月28日に開催された朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で内閣副総理・国家計画委員会委員長を解任された[6]

脚注

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  1. ^ 보선된 당중앙위 정치국 상무위 위원,정치국 위원,후보위원들 략력.KCNA Watch
  2. ^ 로두철(남성)북한정보포털
  3. ^ “朝鮮労働党、総会で人事を発表…粛正説の軍高官の名前も”. デイリーNK. (2018年5月10日). https://dailynk.jp/archives/66545/2 
  4. ^ 北朝鮮、軍幹部・崔氏が序列2位か 正日氏追悼大会 日本経済新聞 2013年12月17日
  5. ^ “金正恩氏側近がブラジル元大統領と面談”. デイリーNK. (2018年4月29日). https://dailynk.jp/archives/109609 
  6. ^ 「世界は新たな戦略兵器を目撃する」金正恩氏、党総会で宣言 デイリーNK 2020年1月1日

参考サイト

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 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
先代
金光麟
国家計画委員会委員長
2009年 - 2019年
次代
金日哲