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目崎徳衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

目崎 徳衛(めざき とくえ、1921年2月19日 - 2000年6月13日)は、国文学者、王朝文化研究者、専攻は日本文化史、平安文学研究。

人物・来歴

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新潟県生まれ[1]。1945年東京帝国大学文学部国史学科卒業[1]長岡工業高等専門学校助教授、文部省教科書調査官[1]聖心女子大学教授[1]、のち同名誉教授。1980年に『西行の思想史的研究』で東京大学文学博士、第一回角川源義賞。1996年に『南城三余集私抄』で第三回(95年度)やまなし文学賞<研究評論部門>を受賞。また俳句同人誌「花守」を半世紀近く主宰し、若井新一などを輩出した。

著書

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編著

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  • 『西行 思想読本』編 法蔵館 1984
  • 『大系仏教と日本人 5 無常と美 日本的美意識の心理と論理』編 春秋社 1986

校訂・訳

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  • 侍中群要』(校訂・解説) 吉川弘文館 1985、オンデマンド版、2023年、ISBN 9784642721332 
  • 藍沢南城『南城三余集私抄』小沢書店 1994 漢詩集の訳書

論文

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脚注

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  1. ^ a b c d 目崎徳衛|株式会社 吉川弘文館”. www.yoshikawa-k.co.jp. 吉川弘文館. 2022年12月12日閲覧。