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若井新一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

若井 新一(わかい しんいち、1947年 -)は、新潟県南魚沼市出身の俳人

神奈川大学卒業後[1]村上電報電話局勤務を経て28歳で実家の農家を継ぎ、その後30歳ごろに俳句をはじめた[2]。「花守」主宰の目崎徳衛の手ほどきを受け、「狩」に入会、鷹羽狩行に師事[3]。1997年、「早苗饗」50句で第43回角川俳句賞、2007年、句集『冠雪』で第8回宗左近俳句大賞、2014年、句集『雪形』で第54回俳人協会賞受賞。地元の風土に根ざした篤実な作風[4]

著書

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句集

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  • 雪意(牧羊社 1989)
  • 雪田(本阿弥書店 1996)
  • 冠雪(角川書店 2006)
  • 雪形(KADOKAWA 2014)
  • 風雪(KADOKAWA 2021)

その他

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  • クイズで楽しく俳句入門(飯塚書店 2012)

出典

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  1. ^ 新潟県南魚沼市は日本有数の豪雪地帯で、
  2. ^ 俳人協会賞に南魚沼市の若井さん 雪国の風土詠む 朝日新聞 2015年2月5日
  3. ^ 『俳句』 2014年11月号付録「角川俳句賞のすべて」 角川書店
  4. ^ 日刊:この一句 2007年5月9日坪内稔典