相伍工業
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒955-0055 新潟県三条市塚野目2153-5 |
設立 | 1950年 |
業種 | 金属製品 |
事業内容 | 作業工具の開発・製造・金属製品の製造 |
代表者 | 相田 謙吉(代表取締役社長) |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 84人 |
相伍工業株式会社(あいごこうぎょう)は、かつて新潟県三条市に本社を置いていた、AIGOブランドの作業工具を開発・製造・販売する日本のメーカー。2011年(平成23年)5月13日に破産した[1]。
概要
[編集]主な製品は金属製品、アルミ製品など。モンキーレンチ、ロッキングプライヤ、コンビネーションレンチ、スパナ、めがねレンチなどの工具を製造していた。
特筆すべきオリジナル商品として、1983年にモンキーレンチにラチェット機構を付けたラチェット式モンキーレンチ、商品名「オートレンチ」を開発している。また板金溶接等特殊作業用ロッキングプライヤは25種類のタイプがあった。
2011年(平成23年)5月13日に破産[1]。
- 官報 平成23年(フ)第36号
- 債務者:相伍工業株式会社代表者 代表取締役 相田謙吉
- 1 決定年月日時:平成23年5月13日 午後5時
- 2 主文債務者について破産手続を開始する。
- 3 破産管財人弁護士:野義雄
- 4 破産債権の届出期間:平成23年6月10日まで
- 5 財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日:平成23年7月7日午後4時 新潟地方裁判所三条支部
沿革
[編集]- 1928年(昭和3年) - 相田五三郎が相田鉄工所を創業、鍛造農具等を製造。
- 1945年(昭和20年) - 相伍農機製作所を設立、鍛造農機具を製造。
- 1950年(昭和25年) - 株式会社に組織変更。
- 1958年(昭和33年) - 作業工具の製造を開始。
- 1958年(昭和33年) - 相伍工業株式会社に社名変更。
- 1966年(昭和41年) - 丸型スパナ普通級のJIS表示許可。
- 1967年(昭和42年) - 丸型スパナ強力級、やり型スパナのJIS表示許可。
- 1973年(昭和48年) - めがねレンチ15°形、45°形のJIS表示許可。
- 1974年(昭和49年) - モンキーレンチ強力級のJIS表示許可。
- 1977年(昭和52年) - 現本社工場が竣工し、本社工場を全面移転 。
- 1982年(昭和57年) - 国際特許「オートレンチ」を開発し製造開始。
- 2011年(平成23年)5月13日 - 破産[1]。
産業財産権
[編集]2011年(平成23年)6月14日現在
脚注
[編集]- ^ a b c 官報倒産記事集積センター
参考文献
[編集]- 破産前の公式ウェブサイト(閉鎖)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 特許電子図書館 IPDL - ウェイバックマシン(2015年3月16日アーカイブ分)