相論

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相論(そうろん)とは論じ合うこと。特に、権利(特に土地)・学説・政策などにおいて自説の正しさを証明しようとする争い。日本史においては以下のような物が知られている。

  • 境相論 - 争論の代表的な土地の権利争いで、隣接する二つの領地の境界をどこにするかの争い。
  • 徳政相論 - 桓武天皇の晩年に行われた政策決定会合。軍事と造作が中止された。
  • 関白相論 - 秀吉の関白就任を招いた。