相賀八幡神社
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相賀八幡神社 | |
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所在地 | 和歌山県橋本市胡麻生238 |
位置 | 北緯34度20分08.5秒 東経135度36分35.9秒 / 北緯34.335694度 東経135.609972度座標: 北緯34度20分08.5秒 東経135度36分35.9秒 / 北緯34.335694度 東経135.609972度 |
主祭神 |
誉田別尊 足仲彦尊 気長足姫尊 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 不詳 |
別名 | ごもうの八幡さん(通称) |
例祭 | 例祭(10月第2日曜日) |
地図 |
相賀八幡神社(おうがはちまんじんじゃ)は、和歌山県橋本市胡麻生にある神社。旧社格は郷社。
祭神
[編集]古くは住吉大社の神々を祭っていたようであるが、その後、坂上氏が本来からあった神社に八幡神を合祀したと思われる[1]。
歴史
[編集]神社の勧請年月日は不詳。『紀伊続風土記』によると「(伊都)郡中の古詞五社」の一つであり、「天手力雄、気長足魂、住吉神社」を祭り、「村中十一ヵ村の氏神なり……即ち、比れ八幡宮なるべし……荘中の大社なり」とある。
後には「相諾」の字を当てて、「ウベナフ」「ウケガフ」と同義に取っている。本居宣長は「ウヅ」を珍御子(うづみこ)、宇頭乃幣帛(うづのみてぐら)の珍又は宇頭と同じく、麗しくめでたき意、「ナフ」は名詞を動詞にする時の添加語尾で、要するに「ウヅナフ」とは神が賞美して祷意を納受まします事を意味すと解している。『祝詞講義』も略略同意である。和銅元年正月十一日、元明天皇改元の宣命に「此物(和銅)者天坐神地坐祇乃相于豆奈比奉、福波倍奉事爾依而、顕久出多留賓爾在羅之」とある外、『万葉集』巻十八に「天地乃神、安比宇豆奈比、皇御祖乃、御霊多須気弓」とある。大嘗祭祝詞に「皇神等相宇頭乃比」とあるのは転訛であると言われている。
現地情報
[編集]- 所在地
- 交通アクセス