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眉星 (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
眉星[1]
6118 Mayuboshi[1]
仮符号・別名 1986 QX3
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1986年8月31日[2]
発見者 アンリ・ドゥブオーニュ[2]
軌道要素と性質
元期:2017年9月4日 (JD 2,458,000.5)[2]
軌道長半径 (a) 2.476 au[2]
近日点距離 (q) 2.091 au[2]
遠日点距離 (Q) 2.862 au[2]
離心率 (e) 0.1555437[2]
公転周期 (P) 3.90 [2]
軌道傾斜角 (i) 3.56384 [2]
近日点引数 (ω) 162.55382 度[2]
昇交点黄経 (Ω) 115.62869 度[2]
平均近点角 (M) 30.21442 度[2]
物理的性質
直径 11.052 ± 0.343 km[2]
絶対等級 (H) 13.7[2]
アルベド(反射能) 0.052 ± 0.008[2]
Template (ノート 解説) ■Project

眉星[1](6118 Mayuboshi[1])は、小惑星帯にある小惑星である。1986年8月31日に、ヨーロッパ南天天文台アンリ・ドゥブオーニュによって発見された[2]

命名

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2015年12月15日に太陽系外惑星の命名権を勝ち取った徳島県立城南高等学校に副賞として与えられた小惑星の命名権に基づいて提案された名前が2017年2月17日に採用されたものである[3]。主提案者は科学部2年(当時)の市川裕一朗[1]

命名の由来について、IAUは以下のように紹介している[2]

奈良時代の詩集、万葉集に収められた眉山を主題とした詩に由来する。眉山は眉のように見える小さな山で、徳島の象徴の一つである。この風変わりな名前は、眉と星を組み合わせたものである。

2017年2月に発表された際に誤って Mayubosh と紹介された[3][4]。同年3月に Mayuboshi に修正された旨が発表された。

脚注

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  1. ^ a b c d e 城南科学部,再び天体の名付け親に!”. 徳島県立城南高等学校 (2017年2月17日). 2017年9月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 6118 Mayubosh (1986 QX3)”. JPL Small-Body Database Browser. ジェット推進研究所 (2017年1月12日). 2017年9月4日閲覧。
  3. ^ a b 17 Minor Planets Named by NameExoWorlds Contest Winners”. 国際天文学連合 (2017年2月17日). 2017年9月4日閲覧。
  4. ^ (6118) Mayuboshi = 1977 DE2 = 1986 QX3”. 小惑星センター. 2017年9月4日閲覧。

外部リンク

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