真宗寺 (飯山市)
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真宗寺 | |
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所在地 | 長野県飯山市南町22-17 |
山号 | 安養山 |
院号 | 笠原院 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 文永9年(1272年) |
開基 | 教念(井上九郎盛長) |
法人番号 | 7100005005044 |
真宗寺(しんしゅうじ)は長野県飯山市にある浄土真宗本願寺派の寺院。
歴史
[編集]開基者の教念(井上九郎盛長)が承久2年(1220年)親鸞に入門、文永9年(1272年)信濃国高井郡笠原に堂宇を創建し、慶長9年(1604年)飯山城下の現在地に移転。戊辰戦争における飯山戦争では衝鋒隊の本陣となった。昭和27年(1952年)の飯山大火の際には経堂を残して山門や本堂等が全焼した。
島崎藤村の『破戒』に「蓮華寺」として登場し、境内には藤村の文学碑がある。
伽藍・境内
[編集]- 本堂
- 庫裏
- 経堂(六角堂)
交通アクセス
[編集]所在地
[編集]飯山市南町22番地17
関連項目
[編集]- 西本願寺 - 本山にあたる。
参考文献
[編集]- 『探訪 信州の古寺 浄土教・日蓮宗』1996年 郷土出版社