眞庭城聖
滋賀レイクスターズ GM | |
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ポジション | フォワード |
役職 | ゼネラルマネージャー |
基本情報 | |
愛称 | MONEY |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1986年5月27日(38歳) |
出身地 | 福岡県 |
身長(現役時) | 193cm (6 ft 4 in) |
体重(現役時) | 88kg (194 lb) |
キャリア情報 | |
高校 | 福岡市立福翔高等学校 |
大学 | 日本体育大学 |
経歴 | |
選手時代: | |
2013-2015 | 熊本ヴォルターズ |
2015-2016 | ライジング福岡 |
2016-2021 | 茨城ロボッツ |
2021-2023 | パスラボ山形ワイヴァンズ |
2023-2024 | 滋賀レイクス |
エグゼクティブ時代: | |
2024- | 滋賀レイクス(GM) |
選手情報 B.LEAGUE.jp |
眞庭 城聖(まにわ じょうせい、1986年5月27日 - )は、福岡県出身の元プロバスケットボール選手である。現役時代のポジションはフォワード。身長193cm、体重88kg。B.LEAGUEの滋賀レイクスターズのGMを務めている。
ストリートボールチーム出身で[1]、ストリートボールではMONEYの名で知られる[2]。
来歴
[編集]プロ以前
[編集]小学校5年生でミニバスケットボールを始める。福翔高校在学中はセンターとしてプレイし[3]、国民体育大会における福岡県選抜メンバーに選ばれた[4]。 高校卒業後は日本体育大学に進学し、全日本大学バスケットボール選手権大会では2006年と2007年の2度スリーポイント王を受賞[5]、4年次にはキャプテンも務めた。また22歳以下のバスケットボール男子日本代表候補にも選出された[4]。
大学卒業後は実業団に進まずモデルに転身する[4]。その一方でストリートボールチームのUNDERDOGに加わり、SOMECITYやHOOPERSなどストリートボールリーグに参戦すると、2012年にゼビオアリーナ仙台で行われたNBA主催の大会NBA 3Xで優勝しMVPに選出されるなどの実績を挙げた[2][5]。
プロ入り後
[編集]2013年、NBLの開始に向け新たに結成された熊本ヴォルターズに入団し、5人制競技に復帰。2季在籍したのち、2015-16シーズンはbjリーグに在籍していた、地元クラブのライジング福岡に入団するも、契約満了に伴い1年で退団。新リーグB.LEAGUEの自由交渉選手リストに公示されることとなった。
茨城時代
[編集]2016年7月1日付でB2リーグ所属の茨城ロボッツへの入団が、前田陽介、河野誠司と共に発表された[6]。また、この年から3人制バスケットボール・3x3での活動も本格化し、BREX.EXEへと加入。BREX.EXEでの活動は、チーム名が「UTSUNOMIYA BREX.EXE」に解消された後の2020-21シーズンの終了まで続けられ、自身も日本代表候補に度々選出されるようになった[7]。
2016-17シーズンは、シーズン当初こそ前田と定位置を争ったものの、後半戦からスモールフォワードの定位置を獲得し、シーズン後半の1試合を欠場した以外、59試合に出場。シーズンの後半には常時スターター出場をするようになり、この後2020年1月に途切れるまで、181試合連続スターター出場を果たすことになる。このシーズンでは特に3月以降に行われた20試合中、17試合で2桁得点を記録するなど、飛躍の兆しを見せた。
在籍2季目の2017-18シーズンからは、キャプテンに就任。2019-20シーズンまで3季にわたって務めることとなる。このシーズンはさらに成績を伸ばし、B2の日本人選手最多となる1試合平均13.1得点を挙げるなど、スコアラーとしての活躍も目立つようになる。ローポストでの動きやシュート力を武器に、茨城でもここから3シーズンの間、日本人選手の最多得点を挙げ続けた。
2020-21シーズン、茨城は平尾充庸を新キャプテンに指名すると[8]、眞庭はシーズン序盤から低調なパフォーマンスに終始し、平均得点はBリーグ開幕以来最低の3.9に留まり、合計プレータイムも前のシーズンから半分以上減らすなど、立場の変化が見られた。シーズン中盤・1月の越谷アルファーズ戦では試合メンバーにエントリーしていたもののプレータイムは無く、自身4年ぶりの欠場となった。チームは念願だったB1昇格を果たしたものの、このシーズン限りで退団。5季在籍の実績を称えられ、退団時にはクラブ初となる壮行会が行われた[9]。
山形時代
[編集]2021-22シーズンは山形ワイヴァンズへと移籍[10]。奮起が期待されるシーズンとなったが、出場試合の中で2桁得点を記録した試合もあれば、20試合で無得点となるなど、パフォーマンスに波のある状態が続いてしまう。翌2022-23シーズンには茨城時代以来となるキャプテンに就任し[11]、プレータイム、平均得点などを再び向上させた。
滋賀時代
[編集]2023-24シーズンは滋賀レイクスへと移籍[12]。昇格経験を買われての移籍となり、滋賀の社長を務める原毅人は、SOMECITY、HOOPERSを同時期に過ごした間柄でもある。滋賀では初年度から副キャプテン・オフコートキャプテンを務める[13]。2023-24シーズンをもって現役から引退した。
2024年5月25日に滋賀のGMに就任したことが発表された[14]。
脚注
[編集]- ^ “バスケ 輝け九州・沖縄勢”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2013年9月6日) 2013年12月12日閲覧。
- ^ “BOJ SHOKING2006 vol.6 クールな表情に秘めた熱い闘志。今後を背負う若きエース 眞庭城聖(日本体育大学)”. BOJWEB. 2013年12月12日閲覧。
- ^ a b c “Josei Maniwa”. 静岡ジムラッツ. 2013年12月12日閲覧。
- ^ a b “眞庭城聖”. 熊本ヴォルターズ. 2013年12月12日閲覧。
- ^ https://www.ibarakirobots.win/news/player-20160627-02.html サイバーダイン茨城ロボッツ-新規選手契約合意のご報告
- ^ “小林大祐選手・眞庭城聖選手 2020年度3x3男子日本代表候補選手 (第1次強化合宿参加選手) 選出のお知らせ”. 茨城ロボッツ (2020年11月16日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ “2020-21シーズン キャプテン、バイスキャプテン、オフコートキャプテン決定のお知らせ”. 茨城ロボッツ (2020年8月13日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ “6/18(金)20:00スタート「サンキューマニー 感謝のオンライン壮行会」開催のお知らせ”. 茨城ロボッツ (2021年6月16日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “2021-22シーズン 眞庭城聖選手 契約合意のお知らせ”. 山形ワイヴァンズ (2021年6月9日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “山形ワイヴァンズ 2022-23シーズン キャプテン・オフコートキャプテン就任のお知らせ”. 山形ワイヴァンズ (2022年8月10日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “選手契約合意(新規)眞庭城聖選手が新加入”. 滋賀レイクス (2023年6月5日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “2023-24シーズンキャプテン・オフコートキャプテン決定”. 滋賀レイクス (2023年7月19日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “トップチームマネジメントの新体制について”. 滋賀レイクス (2024年5月25日). 2024年11月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- 眞庭城聖 - NBLによるプロフィール
- 眞庭城聖/Josei Maniwa (pages/眞庭城聖Josei-Maniwa/526245274112781) - Facebook - NBLによるFacebookページ
- 眞庭城聖 (josei.maniwa) - Facebook
- 眞庭城聖 (@MONEY_0527) - X(旧Twitter)
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