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真紅なる海に祈りを -アントニーとクレオパトラ-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
真紅なる海に祈りをから転送)

真紅なる海に祈りを-アントニーとクレオパトラ-』(しんくなるうみにいのりを アントニーとクレオパトラ)は、宝塚歌劇団ミュージカル作品。宝塚、東京、地方公演は16場[1]

福岡市民会館公演の形式名は「ミュージカル」[2]、それ以外の公演は「ミュージカル・ロマン」[1]

花組公演[1]。脚本・演出は柴田侑宏[1]

併演作品は『ヒーローズ[1]

概要

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※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]を参考にした。

ウィリアム・シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』と『アントニーとクレオパトラ』の2作を再構成した作品。

マーク・アントニークレオパトラの悲恋物語を描いている。

あらすじ

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※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]を参考にした。

時は紀元前40年古代ローマ。英雄ジュリアス・シーザーの死後、腹心のアントニーが人心を掌握、執政官の一人の地位を得た。アントニーはエジプトに赴き、シーザーの恋人であったクレオパトラと出会う。たちまち2人は激しい恋に落ちていくのだが…。

公演期間と公演場所

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  • 1986年6月27日 - 8月6日[4](新人公演:7月11日[5]) 宝塚大劇場
  • 1986年11月3日 - 11月30日[6](新人公演:11月12日[7]) 東京宝塚劇場
  • 1987年4月16日 - 4月29日 地方公演[2](4月16日・大津、18日・市川、19日・綾瀬、21日・川崎、22日・前橋、24日・浦和、25日・郡山、26日・仙台、28日・浜松、29日・犬山)
  • 1987年5月1日 - 5月5日[2] 福岡市民会館
  • 1987年5月7日・8日 地方公演[2](久留米)

スタッフ(宝塚・東京)

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※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通

主な配役

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宝塚・東京

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※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通

本公演
新人公演

地方公演・福岡市民会館公演

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主な楽曲

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  • 真紅なる海に祈りを

備考 「真紅なる海に祈りを アントニーとクレオパトラ」(LPレコード(TMP・宝塚音楽出版))

脚注

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  1. ^ a b c d e 80年史 1994, p. 317、319、327.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 80年史 1994, p. 327.
  3. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 159.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 80年史 1994, p. 317.
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 80年史 1994, p. 320.
  6. ^ a b c d e 80年史 1994, p. 319.
  7. ^ 80年史 1994, p. 321.
  8. ^ 80年史 1994, p. 317、319.

参考文献

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  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 

外部リンク

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