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朝香じゅん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

朝香 じゅん(あさか じゅん、1955年12月7日 - )は、日本の女優タレントである。元宝塚歌劇団花組男役スター(2番手スター)。

愛称「ルコ」。東京都出身。公称身長168cm[1]、血液型O型。

宝塚歌劇団在団当時は、二枚目男役スターとして活躍[2]

来歴

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1975年宝塚音楽学校を卒業後、61期生として宝塚歌劇団に入団。同期生には、元花組娘役トップ(1981年 - 1985年)の若葉ひろみ、元星組娘役トップ(1983年 - 1986年)の湖条れいか、元専科の一原けい、元雪組組長(1996年 - 1998年)の箙かおるがいる。宝塚入団時の成績は46人中16位[3]月組公演『春の宝塚踊りラムール・ア・パリ[3]で初舞台を踏む。

1976年4月28日、星組配属[3]後、1979年には『アンタレスの星』の新人公演にて二番手の役に抜擢。1980年には『恋の冒険者たち』で新人公演初主演。

1982年、花組に組替え。組替え後、自身最後の新人公演となる『夜明けの序曲』でも主役・川上音二郎を演じる。

高汐巴トップの時代には三番手スターとして活躍し、1988年大浦みずきトップ就任に伴い二番手スターに昇格。同年、宝塚大劇場公演『春ふたたび』にて主演を務める。

1989年、地方公演(全国ツアー)『春ふたたび/ザ・レビュースコープ'89』にて、ニューヨーク公演に出演中だった大浦に代わりトップスターとして出演。

1991年、『春の風を君に…ザ・フラッシュ!』の後、星組時代最後の新人公演で主役を務めた『小さな花がひらいた』(バウホール日本青年館公演)で再び主役を務め、この作品で相手役を務めた梢真奈美と共に5月11日[3]で宝塚歌劇団を退団。

退団後は舞台・テレビ・ライブを中心に活動している[2]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台・星組時代

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花組時代

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退団後の主な舞台・ディナーショー等

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  • 1995年11月、『グイン・サーガ 炎の群像』
  • 1997年1月、『THE CLUB』
  • 1997年5月、『薫風』(ライブ・コンサート)
  • 1997年8月、『広島の女・アリサのヴァイオリン』
  • 1997年10月、『源氏物語
  • 1998年9月、『THE CLUB』
  • 1999年5月、『心中・恋の大和路
  • 1999年9月、『ブルーストレッキング・レディース』
  • 2000年8月、『花博タカラジェンヌ ライブコンサート』
  • 2000年12月、『クリスマススペシャルコンサート』
  • 2001年2月、『心中・恋の大和路
  • 2002年3月、『ブリランテ〜永遠の輝き〜』
  • 2002年7月、『ブリランテ〜永遠の輝き〜』
  • 2003年3月、『ランジェ・ブルー』
  • 2003年4月、『桜吹雪狸御殿』
  • 2003年8月、『伝説のステージ』
  • 2003年9月、『赤毛のアン
  • 2003年11月、『アプレTAKARAZUKA LaLife』
  • 2003年12月、『煌めきのメッセージ』
  • 2004年4月、『新版・桜吹雪狸御殿/ボンジュール・タカラジェンヌ』
  • 2005年1月、『スーパースペクタクル・エンターテインメント ジパング』
  • 2005年4月、『レインボー 宝塚』
  • 2005年6月、『ミュージカル・ショー Amazing』
  • 2005年9月、『30th Anniversary ディナーショー Mon Voyage-私の船出-』
  • 2005年10月、『赤毛のアン』
  • 2005年12月、『リズミックタウン』
  • 2006年10月、『HIRHLANDER』
  • 2007年11月、『ワインとJAZZと宝塚の名曲NIGHT』
  • 2007年12月、『眞帆志ぶきと素敵な仲間II』
  • 2008年2月、『愛をこめて〜すみれの花咲くころ〜』
  • 2009年5月、『晩餐LIVE・不協和音』
  • 2010年10月、『汐路朝子・晩餐LIVE』

脚注

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  1. ^ 朝香じゅんのプロフィール/写真/画像 - goo ニュース”. gooニュース. 2020年6月14日閲覧。
  2. ^ a b [1]プロフィール参照
  3. ^ a b c d 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ2014年4月1日、87頁。ISBN 9784484146010

外部リンク

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