眞鍋薬品
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(真鍋薬品から転送)
眞鍋薬品株式会社(まなべやくひん)は、北海道旭川市に本社を置き、主として医薬品の卸売を行う会社であった。1913年創業者の初代眞鍋五郎が北海道紋別郡湧別町(当時は北見国下湧別村)に「眞鍋薬局」を開業。1931年旭川市3条8丁目に移転開業し、一の眞鍋薬局に商号変更し卸売も開始した。1949年10月17日法人設立し商号を「株式会社一の眞鍋五郎薬局」に変更。1966年商号を「眞鍋薬品株式会社」に変更。1991年に北海道卸(眞鍋薬品、寿原薬粧、大槻中央薬品、多田薬品、高木薬品、帯広眞鍋薬品と合併。丸一斎藤からは営業権を譲受)し、株式会社バレオ(後の株式会社ほくやく)となる。
沿革
[編集]- 1913年 4月 - 北海道紋別郡湧別町(当時:北海道北見国下湧別村)に初代 眞鍋五郎が「眞鍋薬局」を開業。
- 1931年11月 - 北海道旭川市3条8丁目8-420に移転開業。商号を「一の眞鍋薬局」に変更。
- 1949年10月 - 法人設立し商号を「株式会社一の眞鍋五郎薬局」。
- 1960年11月 - 「札幌出張所(南7条西7)」(現・札幌支店)開設。
- 1962年 1月 - 「岩見沢営業所(岩見沢の老舗の沢枝吟香堂と業務提携)同11月支店に昇格」(現・岩見沢支店)開設。
- 1963年 8月 - 札幌の磯部薬品と業務提携。
- 1965年11月 - 札幌支店を、南大通り西16丁目に移転。
- 1966年 9月 - 「眞鍋薬品株式会社」に商号変更。
- 1966年10月 - 本社を旭川市2条通11-左2号に移転。
- 1969年 2月 - 「滝川連絡所」(現・空知支店)開設。
- 1970年 8月 - 「釧路営業所」(現・釧路支店)開設。
- 1971年 2月 - 「苫小牧営業所」(現・苫小牧支店)開設。
- 1972年 2月 - 全国医薬品卸12社の協同出資によるNHI設立に参画。
- 1972年9月 - 「旭川DIセンター」開設。
- 1973年 8月 - 「小樽営業所」(現・小樽支店)開設。
- 1978年 8月 - 帯広の眞鍋若松堂と業務提携。
- 1978年 9月 - 「北見営業所」(現:北見支店)開設。
- 1979年 9月 - 「札幌東営業所」開設。
- 1981年 2月 - 「札幌北営業所」(現・札幌北支店)開設。
- 1983年 2月 - 「札幌西営業所」(現・札幌西支店)開設。
- 1986年 5月 - 「札幌物流センター」(のちの石狩物流センター)開設。
- 1987年 8月 - 「札幌東営業所」から「札幌白石営業所」に改称。
- 1987年 8月 - 「札幌東営業所」を東区に新規に開設(現・札幌東支店)。
- 1987年 8月 - 「札幌豊平営業所」「恵庭営業所」(現・恵庭支店)「旭川中央営業所」(現・旭川支店)「札幌中央営業所」(現・札幌支店)開設。
- 1988年 4月 - 「札幌DIセンター」(現・ほくやくDI室)開設。
- 1989年 2月 - 「名寄営業所」(現・名寄支店)開設。
- 1989年 3月 - 「稚内営業所」(現・稚内支店)開設。
- 1989年 5月 - 北海道旭川市秋月2条2-5-22に本社移転。
- 1990年 8月 - 「札幌豊平営業所」「札幌南営業所」を統合「札幌豊南営業所」(現・札幌豊平支店)を開設。
- 1991年 4月 - 北海道北見市の「大槻中央薬品」・札幌市中央区の「寿原薬粧」・北海道室蘭市の「多田薬品」・北海道函館市の「高木薬品」・北海道帯広市の「帯広眞鍋薬品」と合併し、札幌市中央区の「丸一斉藤商店」とは営業権を譲受し「株式会社バレオ」(本社・北海道札幌市中央区北3条西28-375)設立。
営業所
[編集]主な取引メーカー
[編集]出典
[編集]- 印刷物:ほくやく百年史 A HISTORY OF THE HOKUTAKU 668年のあゆみ 2014年3月25日版より