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寿原薬粧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

株式会社寿原薬粧(すはらやくしょう)は、北海道内で一般用医薬品化粧品卸売を行っていた会社1991年に他5社と合併、別の1社からは営業権を譲受し、株式会社バレオ(後の株式会社ほくやく)となった。

概要

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  • 寿原薬粧からの代表取締役=寿原九郎(1983年(昭和58年)5月没)⇒寿原良高(1986年(昭和61年)1月没)⇒坪田昇一⇒太秦康紀(1985年(昭和60年)~1999年(平成11年)合併、北海道銀行出身)

沿革

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  • 1889年12月 寿原猪之吉が小樽に和洋小物店「寿原商店」を開く(後の寿原薬粧の前身)
  • 1908年12月 「寿原商店」から「寿原合名会社」に商号変更
  • 1921年   「寿原商事」に商号変更し、株式会社に改組
  • 1925年   医薬品の取扱いを開始
  • 1926年   小樽の入船町に本社を新築、また函館出張所を設立
  • 1927年   薬品部を開設し薬局への販路を拡大
  • 1941年   「寿原商事株式会社」から「寿原産業株式会社」に商号変更し、洋品部と化粧品を扱う薬粧部の2部に分ける
  • 1953年   札幌支店を開設
  • 1955年   薬粧部を分社化し資本金250万円で小樽に「株式会社寿原薬粧」を設立。猪之吉の息子、九郎が社長に就任し、本格的に医薬品市場に進出
  • 1964年   帯広出張所を開設
  • 1969年   室蘭の鈴木康収堂を吸収し室蘭支店を開設
  • 1970年   北見・釧路に連絡所を開設
  • 1974年 1月 寿原良高が社長に就任
  • 1979年 5月 本社を小樽から札幌市中央区北8西22に移転
  • 1979年   坪田昇一が社長に就任
  • 1983年   寿原良高が社長に復帰、坪田昇一は相談役に就任
  • 1985年   太秦康紀が社長に就任
  • 1991年 4月 眞鍋薬品大槻中央薬品多田薬品高木薬品帯広眞鍋薬品の5社と統合、そして丸一斎藤から営業を譲り受けて、社名を株式会社バレオに変更する。
  • 1999年 4月 株式会社バレオとホシ伊藤株式会社が合併、株式会社ほくやく発足。

主な取引メーカー

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  • 武田薬品
  • 三共
  • 中外製薬
  • エーザイ
  • ロート製薬
  • 久光製薬

営業所

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  • 函館市・小樽市・旭川市・帯広市・他