コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

石垣優香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石垣優香
日本生命レッドエルフ コーチ兼主将
基本情報
よみがな いしがき ゆか
ラテン文字 ISHIGAKI Yuka
生年月日 (1989-07-22) 1989年7月22日(35歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県
身長 159.6cm
選手情報
最高世界ランク 19位 (2015年9月)
段級位 5段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット キムギョンア-ST
フォア面ラバー P12
バック面ラバー 閃霊
ウェア ペディセルシャツ
戦型 裏表カット主戦型
ITTFサイト WTTプロフィール
経歴
学歴 淑徳大学
所属歴 日本生命レッドエルフ
ITTFワールドツアー戦歴
生涯成績 351試合 232勝 勝率66%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 4
初-最終出場 2009 - 2014
獲得メダル
日本の旗 日本
女子卓球
世界卓球選手権
2014 東京 女子団体
世界ジュニア卓球選手権
2005 リンツ 女子ダブルス
2006 カイロ 女子ダブルス
2007 パロアルト 女子ダブルス
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

石垣 優香(いしがき ゆか、1989年7月22日 - )は、日本卓球選手。愛知県出身。身長159.6cm。右シェーク裏表カット主戦型ITTF世界ランキング最高位は19位(2015年9月)。段級位は5段。日本生命レッドエルフコーチ兼主将。

来歴

[編集]

9歳から卓球を始める[1]。幼少期に卓伸クラブで腕を磨き、名古屋市立日比野中学校在学中の2003年に全国中学校卓球大会で3位になり[2]、2004年には優勝した。

2007年11月にベトナムハノイで行われたアジアカップに水谷隼下山隆敬石川佳純と共に派遣され6位となった。秀光中等教育学校卒業後、淑徳大学に進学した。

2008年12月に行われたITTFプロツアーグランドファイナルの21歳以下の部、女子シングルスで優勝した[3]。2009年に横浜アリーナで行われた第50回世界卓球選手権個人戦では2回戦で世界ランキング3位(当時)の李暁霞に敗れたが1ゲームを取る健闘を見せた[4]。また、この年の荻村杯では福原愛に勝利し、最終的に女子シングルスでは3位に入賞している。

2011年、第51回世界卓球選手権個人戦 (ロッテルダム大会)に出場。

2012年、第51回世界卓球選手権団体戦 (ドルトムント大会)に出場。

2014年、第52回世界卓球選手権団体戦(東京大会)に出場。 日本チームの三番手として、31年ぶりの決勝進出に貢献した。

2015年9月、自身最高の世界ランク19位となった。

2017年には同じ卓球選手である笠原弘光と結婚[5]

2018年1月、全日本卓球選手権大会のベスト8を最後に現役を退いた[1]。その後Tリーグに参加する日本生命レッドエルフコーチ兼主将として復帰[6]

2018年度から女子ホープスナショナルチームのコーチを務め、2019年度から女子ジュニアナショナルチームのコーチを併任している[7]

2020年6月13日に第1子(長男)出産[8]

主な戦績

[編集]
  • 2002年 全日本卓球選手権大会(カデットの部):13歳以下女子シングルス優勝
  • 2003年 全国中学校卓球大会:女子シングルス3位
  • 2003年 全日本卓球選手権大会(カデットの部):女子ダブルス優勝
  • 2004年 全国中学校卓球大会:女子シングルス優勝
  • 2004年・2006年世界ジュニア卓球選手権大会:女子団体2位
  • 2005年・2006年・2007年世界ジュニア卓球選手権大会:女子ダブルス3位
  • 2006年
  • 2007年
  • 2008年
    • ITTFプロツアーブラジルオープン:女子シングルス3位、女子U21優勝
    • ITTFプロツアーグランドファイナル マカオ大会:女子U-21優勝
  • 2009年
  • 2010年
    • ITTFプロツアー荻村杯:女子ダブルス優勝(山梨有理とペア)
    • ITTFプロツアーエジプトオープン:女子シングルス優勝
    • ITTFプロツアーポーランドオープン:女子U21優勝
    • ITTFプロツアーグランドファイナル 韓国大会:女子U-21優勝(2回目)
  • 2011年
    • ITTFプロツアースペインオープン:女子ダブルス準優勝(山梨有理とペア)
    • 第51回世界卓球選手権個人戦(ロッテルダム大会):出場
    • 第26回ユニバーシアード競技大会:準優勝(御内健太郎とペア)
    • 平成23年度全日本選手権(団体の部)優勝(淑徳大学)
  • 2014年
  • 2016年
    • ITTFワールドブルガリアオープン:女子シングルス 優勝
  • 2017年

成績

[編集]

※最高成績

シングルス

[編集]

ダブルス

[編集]

団体戦

[編集]

テレビ番組

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 伊藤美誠、不動のカット打ちで石垣を制す - 卓球王国WEB、2018年1月20日閲覧
  2. ^ 第34回全国中学校大会 Nittaku
  3. ^ 祝優勝! 卓球 石垣優香(文化コミュニケーション学科・1年生) 淑徳大学 2009年1月19日
  4. ^ 石垣が前回準V李に1-4敗退/世界卓球
  5. ^ 笠原弘光「1からスタートという気持ちで頑張りたい」 - 卓球レポート、2019年8月17日閲覧
  6. ^ 日本生命レッドエルフ、Tリーグ参戦記者会見を開催T.LEAGUE
  7. ^ 2021年度強化スタッフ”. 公益財団法人 日本卓球協会. 2021年8月20日閲覧。
  8. ^ "石垣優香、男児出産を報告「コロナで不安も無事この日を迎えられました」". スポーツ報知. 報知新聞社. 20 June 2020. 2020年6月21日閲覧
  9. ^ みらいのつくりかた - テレ東 2014年4月24日

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]