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石川秀美 みんとくらぶ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石川秀美 みんとくらぶ
ジャンル トーク番組
バラエティ番組
放送期間 1984年10月12日 - 1985年4月5日
放送時間 金曜日 20:30 - 21:00
放送局 ニッポン放送
制作 ニッポン放送
ネットワーク NRN系列
#ネット局の節を参照)
パーソナリティ 石川秀美
出演 上柳昌彦
ディレクター 松浦大介
特記事項:
1984年度の平日ナイターオフ20:30枠の統一タイトルKISS KISS シンドロームの金曜日枠で放送。
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石川秀美 みんとくらぶ(いしかわひでみ みんとくらぶ)は、1984年10月12日から1985年4月5日まで、ニッポン放送で放送されていたラジオ番組

放送時間は毎週金曜日20:30 - 21:00。ナイターシーズン中のこの時間はニッポン放送ショウアップナイターの時間帯であり、これの放送されていないナイターオフ期の6か月間のみの放送だった。

概要

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放送時間は毎週金曜日 20:30 - 21:00。当時の平日20:30 - 21:00枠の月曜~金曜通しての統一タイトルKISS KISS シンドロームの金曜日の放送だった[1][2]。本番組ディレクターの松浦大介によると、この番組は10代の女子を中心とした「女性リスナーを意識した番組作り」をしていたということで、「秀美の女っぽい部分を出して女の子に共感を呼ばせ、同性から見た秀美をもっと魅力的にしたい」ということがこの番組を通しての目的だったと話している[3][4]

番組はフリートークと普通のお便り紹介を中心に進行。コーナーには、石川自身がポエムを朗読する「花夢シンドローム」があり、このコーナーでは「おにいちゃん」と呼ばれていた上柳昌彦(当時ニッポン放送アナウンサー)が相手役として出演していた。なお、この番組においては二人は兄妹役と言うのが建前であったが、いつも“兄妹”の一線を越えそうな発言をしていてリスナーから顰蹙を買ったことあったという[3]。この他、ショート・ドラマコーナー[注釈 1]、プレゼントコーナーも設けられていた[3]

ある日の放送で、ゲテモノについての内容のはがきを読んだが、それとほぼ同じ内容の話を当時同時期にレギュラー出演していた文化放送の番組『秀美と田代のひっかけナイト』(ナイターオフ枠ワイド番組『ハッとミラクル!!アイドルナイター』の内包番組)でしてしまったということがあった[6]

ネット局

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※全て「KISS KISS シンドローム」枠の金曜日として放送。

  • 青森放送:金曜日 21:05〜21:35
  • 山梨放送:金曜日 21:00〜21:30
  • 山口放送:金曜日 20:30〜21:00
  • 西日本放送:金曜日 21:00〜21:30
    ※この他「KISS KISS シンドローム」枠としてネットしていた局には中国放送があったが、当時同局の金曜日のこの時間は自社制作番組『金曜直撃90分』(20:00〜21:30)を放送していたため、本番組は放送無し。

脚注

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注釈

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  1. ^ 猫十字社の漫画作品『小さなお茶会』を基に脚色・構成したショートドラマ(1984年10月26日放送)、など[5]

出典

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  1. ^ 月刊ラジオマガジン 1984年11月号「恒例!番組改編できるだけ速報」p.57
  2. ^ 明星集英社)1984年12月号 p.179「放送研究会」
  3. ^ a b c BOMB学研)1985年3月号「石川秀美 巻頭特集」
  4. ^ 朝日新聞 1984年10月12日 24面(ラジオ・テレビ欄)本番組の紹介記事。
  5. ^ 朝日新聞 1984年10月26日 24面(ラジオ・テレビ欄)本番組の紹介記事。
  6. ^ 月刊ラジオマガジン 1985年4月号 p.139
ニッポン放送 金曜日 20:30 - 21:00
(1984年10月12日 - 1985年4月5日)
前番組 番組名 次番組
1983年度
もてもてスクランブル
BEGIN the OJIN

(月〜金 20:30〜22:00)
1984年度
石川秀美 みんとくらぶ
1985年度
島田紳助のおっと危ない!
東京ばくだん小僧

(月〜金 20:30〜22:00)