石田ひかり 星伝説
表示
石田ひかり | |
---|---|
ジャンル |
トーク番組 バラエティ番組 |
放送方式 | 録音 |
放送期間 | 1987年10月 - 1990年9月 |
放送時間 | #ネット局の節を参照 |
放送局 | #ネット局の節を参照 |
ネットワーク | #ネット局の節を参照 |
パーソナリティ | 石田ひかり |
テーマ曲 |
セバスチャン『天使のアルベジオ』[1] トム・グラント『人馬座』[1] |
ディレクター | 中本ディレクター[2] |
石田ひかり 星伝説(いしだひかり ステラでんせつ)[注釈 1]は、1987年10月から1990年9月まで放送されていたラジオ番組。
概要
[編集]石田ひかりがレコードデビューした1987年にスタート、ラジオ初レギュラー番組である[3]。この番組は「『ステラ・オブ・ひかり』という星からやって来た『エンジェル・ステラ』という女の子の一人語りの番組」という設定でスタートしたと本人が紹介している[3]。毎週、一つのテーマに沿ってのフリートークでスタートしていた[4]。落ち着いたムードの番組であるという評がある[5]。石田本人も「この番組はフォーマットに従ってやってる」と話していたことがある[6]。
リスナー年齢層は10代だけでなく、20代後半などやや高い年齢層からのはがき投稿もあった[5]。リスナーへのプレゼントは、企画によって「ひかりグッズ」が用意されていた[4]。1989年7月頃からは直筆メッセージ入り「石田ひかりオリジナル名刺」がはがき採用者に贈られていた[5][7]。
番組テーマ曲は、オープニングがセバスチャン『天使のアルベジオ』[1]、エンディングがトム・グラント『人馬座』[1]。
本番組は地方局のみネットのキー局を持たない番版番組であり、放送されていたのは主に親局の出力が5kwである地方局。50kw・100kwの大出力局で放送されていたのは、最初の半年間(1987年10月 -1988年3月)の九州朝日放送のみだった。
コーナー
[編集]- いきなりニーハオ
- ひかりの今月のこの曲
- 毎月、推薦する曲を紹介。1989年4月頃からスタート[8]。
- ひかりのがんばれ受験生
- 受験シーズンに放送。石田自らの経験を交えながら受験生を応援しようという企画[9]。
- ひかりの今風知恵袋
- 身の周りのちょっとした生活の知恵を現代風にアレンジして紹介。1989年9月頃スタート[9]。
IF にチャレンジ
- 「もしも○○だったらどうする」ということにチャレンジしていた。1989年10月頃スタート[5]。
- ピカちゃんチェック
- テレビ、ラジオ、雑誌などでの石田自身の発言や紹介に対するリスナーからの質問に答える[10]。
- なんでもベスト10
- 石田自身に関する「なんでもベスト10」を募集して紹介[10]。
- ひかりのドハドハベスト5
- ドリームオムニ[11]
- ひかりの悩みきいてね
- リスナーからの色々な悩みごとに答える。1990年4月頃スタート[12]。
- HIKARI'S NEWS SHOW
- その他
ネット局
[編集]- (出典:[14])
- (「→」は、放送曜日・時間帯変更無し、網掛け枠は放送無し)
局名 | 1987年10月 - 1988年3月 |
1988年4月 - 1988年9月 |
1988年10月 - 1989年3月 |
1989年4月 - 1989年9月 |
1989年10月 - 1990年3月 |
1990年4月 - 1990年9月 |
---|---|---|---|---|---|---|
秋田放送 | 土曜 22:30 - 22:50 | |||||
岩手放送 | 日曜 18:30 - 19:00 | |||||
山形放送 | 日曜 21:30 - 21:50 | 土・日 21:40 - 21:50 | 土曜 21:20 - 21:50 | 土・日 21:30 - 21:40 | ||
ラジオ福島 | 日曜 24:00 - 24:30 | → | → | 木曜 19:30 - 20:00 | ||
茨城放送 | 木曜 19:30 - 20:00 | 土曜 21:10 - 21:40 | 木曜 19:30 - 20:00 | 木曜 23:00 - 23:30 | → | |
山陽放送 | 土曜 25:00 - 25:30 | |||||
四国放送 | 火曜 21:30 - 22:00 | |||||
高知放送 | 水曜 21:00 - 21:30 | |||||
九州朝日放送 | 日曜 23:30 - 24:00 | |||||
大分放送 | 土曜 21:30 - 22:00 | 土曜 24:15 - 24:30 | 土曜 24:45 - 25:00 | 土曜 24:30 - 25:00 | 日曜 23:05 - 23:35 | |
熊本放送 | 火曜 24:25 - 24:55 | |||||
宮崎放送 | 木曜 21:30 - 22:00 | 木曜 22:30 - 23:00 | → | → | → | → |
関連項目
[編集]- ごくらくサンデー・いの石田 - 本番組が放送されていたのと同時期の1989年10月〜1990年3月の間、石田ひかりがパーソナリティを務めていた文化放送の番組。本番組の逆を行った番組と言われ、石田も「この番組は地でやります」とこの番組を紹介したことがある[5][6]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 各局の番組表によって『ひかりの星伝説』(山形放送、四国放送、大分放送 それぞれ1987年10月版)、『石田ひかり ステラ伝説』(九州朝日放送 1987年10月版)、『ひかりのステラ伝説』(宮崎放送 1987年10月版)などと様々な表記があった。
出典
[編集]- ^ a b c d ラジオパラダイス 1989年6月号「くえすちょんぼっくす テーマ曲Q&A」p.116
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年8月号 68頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1988年3月号 18 - 19頁「アイドルDJインタビュー 石田ひかり」
- ^ a b c 月刊ラジオパラダイス 1989年2月号「<特集>アイドルラジオ宣言!」4頁
- ^ a b c d e 月刊ラジオパラダイス 1989年12月号「<特集>なんてったってアイドルラジオ」16頁
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1989年11月号 特集「秋の新番組完璧ガイド」4頁
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年8月号 64頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年7月号 62頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1989年11月号 73頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年3月号 69頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年4月号 68頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1990年7月号 70頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1990年1月号 69頁「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」
- ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1987年秋号 - 1990年春号