石田幸太郎
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石田 幸太郎(いしだ こうたろう、1894年8月15日 - 1987年6月6日)は、日本の英文学者、ノートルダム女子大学名誉教授。
経歴
[編集]京都府出身。1919年(大正8年)京都帝国大学英文学科を卒業後、万朝報の記者を務める。その後、梅花女子専門学校教授、国民社編集長を経て[1]立命館大学教授。さらにノートルダム女子大学教授を務めた。英文学、比較文学の研究を行った。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『倫敦塔』(エインズワース、改造社、世界大衆文学全集78) 1931
- のち『ロンドン塔』(旺文社文庫)
- 「コナン・ドイル全集」(部分訳)(コナン・ドイル、改造社) 1932 - 1933
- 『争闘』(ゴールズワージ、岩波文庫) 1934
- 『天使たちの時』(アイリス・マードック、筑摩書房) 1968
- 『現代の小説と意識の流れ』(ロバート・ハンフリー、英宝社) 1970
- 『愛の軌跡』(アイリス・マードック、創元社) 1972
脚注
[編集]- ^ 石田幸太郎『出身県別 現代人物事典 西日本版』p349 サン・データ・システム 1980年