石田晴美
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石田 晴美(いしだ はるみ、1962年 - )は、日本の会計学者・公認会計士。専門は、公会計・行政評価・財務会計。学位は経営学博士(横浜国立大学、2005年)。文教大学経営学部教授。公益社団法人非営利法人研究学会理事、東京都都政改革アドバイザリー会議(政策評価分科会)会長、国立国会図書館契約等監視委員会委員。
経歴
[編集]- 1988年(昭和63年) - 青山監査法人プライスウォーターハウス(現PwCあらた有限責任監査法人)勤務
- 1992年(平成4年) - 公認会計士試験(第3次)に合格
- 2005年(平成17年) - 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程修了(経営学博士)
- 論文の題は「わが国の地方公会計制度に関する研究(A study on the accounting system of local government in Japan)」[1]。
- 2005年(平成17年)4月 - 文教大学情報学部経営情報学科専任講師
- 2014年(平成26年)4月 - 文教大学経営学部経営学科准教授
- 2017年(平成29年)4月 - 文教大学経営学部経営学科教授
委員歴
[編集]- 2007年:総務省地方独立行政法人会計基準等研究会・公営企業型地方独立行政法人部会メンバー
- 2009年:神奈川県地方独立行政法人評価委員会委員
- 2013年8月1日〜現在:総務省政策評価・独立行政法人評価委員会委員
- 2014年1月10日〜現在:内閣府民間資金等活用事業推進委員会専門委員
- 2014年2月4日〜現在:国土交通省 不動産鑑定士試験論文式試験試験委員
- 2014年4月1日〜現在:内閣府官民競争入札等監理委員会専門委員
- 2020年(令和2年) - 東京都都政改革アドバイザリー会議 政策評価分科会構成委員[2]
その他委員歴
[編集]- 国立国会図書館契約等監視委員会委員(2017/04/01-現在)[3]
- 神奈川県国民健康保険運営競技会委員(2017/04/01-現在)
- 地方独立行政法人神奈川県立病院機構契約監視委員会委員(2019/08/09-現在)
所属学会
[編集]受賞歴
[編集]- 国際公会計学会 国際公会計学会2015年度学会賞(論文部門) 「独立行政法人における損益外減価償却の検討」 [4]
著書・論文
[編集]主な著書
[編集]- 『地方自治体会計改革論--わが国と諸外国及び国際公会計基準との比較』(第35回日本公認会計士協会学術賞受賞)(森山書店、2006年7月)
- 公会計・監査用語辞典(共著)(ぎょうせい、2002年11月)
- 公会計講義(共著)(税務経理協会、2010年5月1日)ISBN 9784419053604
- 簿記トレーニング(創成社、2010年5月20日)ISBN 9784794413987
- 地方自治の深化(清文社、2014年9月25日) ISBN 978-4-433408541
- 新簿記教科書(共著)(創成社、2016年)ISBN 978-4-7944-1506-6
主な論文
[編集]- 中央政府の政策評価制度に関する一考察(英国政府の政策評価制度を中心に)
- わが国地方公共団体への発生主義会計導入の意義
脚注
[編集]- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ “政策評価分科会(第6回)”. www.toseikaikaku.metro.tokyo.lg.jp. 2020年7月31日閲覧。
- ^ “社会貢献活動”. gakujyo.bunkyo.ac.jp. 2020年7月31日閲覧。
- ^ “経営学部|文教大学”. www.bunkyo.ac.jp. 2020年7月31日閲覧。