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石谷甚三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石谷 甚三郎
生誕 1887年2月15日
日本の旗 日本 三重県
死没 (1981-09-17) 1981年9月17日(94歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1943年
1944年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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石谷 甚三郎(いしたに じんさぶろう、1887年明治20年)2月15日[1] - 1981年昭和56年)9月17日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

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1887年(明治20年)に三重県で生まれた[1]陸軍士官学校第22期卒業[1]1937年(昭和12年)10月13日歩兵第33連隊補充隊長に就任し[2]11月1日陸軍歩兵大佐に進級した[2]1938年(昭和13年)5月に歩兵第133連隊長(中支那派遣軍第116師団)に就任し[2]日中戦争に出動[1]漢口攻略戦、大通南方地区作戦などに参加した[1]1940年(昭和15年)4月に京城陸軍兵事部長に転じ[2]1941年(昭和16年)3月に陸軍少将に進級した[2]

1942年(昭和17年)9月に第14独立守備隊長に就任し[1]1943年(昭和18年)8月2日西部軍司令部附となり[1]8月31日予備役に編入された[1]1944年(昭和19年)7月14日に召集され新潟連隊区司令官に就任し[1]1945年(昭和20年)3月31日津連隊区司令官兼津地区司令官に就任した[3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 68頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 286頁.
  3. ^ 第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900 
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026