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碓井照子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

碓井 照子(うすい てるこ 1948年 - )は、日本の地理学者奈良大学名誉教授・東京大学空間情報科学研究センター客員教授。また、GISの先駆者であり、GIS学会元会長、元日本学術会議会員である。大阪府出身。

略歴

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1973年奈良女子大学大学院文学研究科地理学専攻を卒業し、1990年から翌91年までエディンバラ大学で在外研修を修了している。2002年地理情報システム学会会長[1]。2005年日本学術会議会員[2]。2013年3月31日をもって奈良大学を退職、現名誉教授。地理情報システム、都市地理学、計量地理学、地理教育を専門とし、日本地理学会人文地理学会地理情報システム学会などに所属している。また、地理情報学会関西事務局が阪神・淡路大震災の直後から設置され、関西地域のGIS研究の拠点として活動し、地理情報システム学会会長を歴任した(2002年4月1日~2004年3月31日まで)。2013年4月1日に、NPO法人全国GIS技術研究会の理事長に就任した。

著書

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・GIS原典 地理情報システムの原理と応用(1) 碓井照子ほか訳(古今書院) ・地理総合ではじまる地理教育 持続可能な社会を目指して 碓井照子編(古今書院)

外部リンク

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脚注

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  1. ^ 歴代会長・副会長地理情報システム学会会長
  2. ^ 官報平成17年本紙第4192号 12頁
先代
高阪宏行
地理情報システム学会会長
2002年 - 2004年
次代
山村悦夫