礒正人
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礒 正人(いそ まさと、1958年6月16日 - [1])は、日本の外交官。内閣衛星情報センター分析部長、デュッセルドルフ総領事等を経て、駐クロアチア特命全権大使。
人物・経歴
[編集]東京都出身[2]。高校でドイツ語の勉強を始め、奨学金を得て1年間ドイツの大学に留学した[3]。1984年東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。同年に外務省入省後[2]、ドイツで2年間研修を受ける[3]。2002年ロンドン大学東洋アフリカ研究学院卒業、修士[2]。
外務省中・東欧課首席事務官[2]、在ベルギー日本国大使館参事官等を経て、2004年外務省大臣官房領事移住部旅券課長[4]。2005年欧州復興開発銀行(EBRD)理事代理[2]。2007年内閣官房内閣情報調査室内閣衛星情報センター管理部総務課長[5]。2009年在オーストリア日本国大使館参事官[6]。2011年在ラオス日本国大使館参事官(公使)[7]。
2014年農業・食品産業技術総合研究機構理事(民間研究促進担当)[8]。2015年内閣官房内閣情報調査室内閣衛星情報センター分析部長[9]。2018年デュッセルドルフ総領事[3]。2020年アジア福祉教育財団難民事業本部長[10]。2022年特命全権大使クロアチア駐箚[11]。
同期入省
[編集]- 有吉勝秀(23年コスタリカ大使・20年エルサルバドル大使)
- 伊藤康一(24年ギリシャ大使・20年ニュージーランド大使)
- 伊藤直樹(24年ベトナム大使・19年バングラデシュ大使・17年シカゴ総領事)
- 今村朗(23年セルビア大使・20年ジョージア大使・23年セルビア大使)
- 岩井文男(20年サウジアラビア大使・15年イラク大使)
- 大森茂(17年セネガル大使・15年法務省名古屋入国管理局長)
- 岡田隆(20年アフガニスタン大使)
- 岡庭健(24年アラブ首長国連邦大使・21年ケニア大使)
- 菊田豊(21年ネパール大使・18年ナイジェリア大使)
- 下川眞樹太(22年フランス、アンドラ大使・19年ベルギー大使・17年大臣官房長・16年国際文化交流審議官)
- 杉山明(24年ノルウェー大使・21年特命全権大使(国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当)・18年スリランカ大使・17年儀典長・15年内閣審議官・13年山形県警察本部長)
- 鈴木哲(19年インド大使・17年総合外交政策局長・16年国際情報統括官)
- 竹若敬三(21年北極担当大使・19年ラオス大使)
- 千葉明(22年バチカン大使、19年ASEAN大使・16年ロサンゼルス総領事)
- 梨田和也(19年タイ大使・17年国際協力局長)
- 藤山美典(22年スイス兼リヒテンシュタイン大使)
- 藤原直(21年エディンバラ総領事)
- 正木靖(23年インドネシア大使・20年EU大使・17年欧州局長)
- 森下敬一郎(21年エクアドル大使・17年コロンビア大使)
- 山上信吾(20年オーストラリア大使・18年経済局長・17年国際情報統括官)
- 山田洋一郎(22年モルドバ大使・20年立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部教授(出向)・17年シアトル総領事)
- 山野内勘二(22年カナダ大使・18年ニューヨーク総領事・16年経済局長)
出典
[編集]- ^ “大使館案内”. 在クロアチア日本国大使館. 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e 大使挨拶日本国国旗在クロアチア日本国大使館
- ^ a b c 総領事館から新総領事からご挨拶デュッセルドルフ日本クラブ
- ^ 官報平成16年本紙第3784号 10頁
- ^ 官報平成19年本紙第4517号 10頁
- ^ 官報平成21年本紙第5123号 8頁
- ^ 官報平成23年本紙第5595号 11頁
- ^ 第 3 期中期目標期間に係る業務実績報告書農業・食品産業技術総合研究機構
- ^ 官報平成27年本紙第6631号 10頁
- ^ 【人事速報】外務省時評社
- ^ 外務省人事(15日付)朝日新聞デジタル2022年3月12日 5時00分
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