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山野内勘二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山野内 勘二(やまのうち かんじ、1958年4月8日[1] - )は、日本外交官内閣総理大臣秘書官外務省経済局長、ニューヨーク総領事大使等を経て、駐カナダ特命全権大使

経歴・人物

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長崎県佐世保市出身。佐世保市立日宇小学校佐世保市立日宇中学校[2]長崎県立佐世保南高等学校を経て、東京外国語大学に入学。大学ではロック自主制作映画などの活動をしたが、坂本龍馬に憧れ外交官を志す[3]

1984年東京外国語大学外国語学部インドシナ語学科卒業後、外務省入省。1997年-1999年在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官。1999年九州・沖縄サミット事務局長。外務省経済局開発途上地域課企画官を経て、2001年在大韓民国日本国大使館参事官[4][5]

内閣官房副長官秘書官、2003年南東アジア第一課長。2004年報道課長。2007年北米第一課長。2009年内閣官房副長官補付。同年鳩山由紀夫内閣総理大臣秘書官[6][1]

2011年アジア大洋州局南部アジア参事官日中漁業共同委員会委員・日本政府代表[7]。2013年在アメリカ合衆国日本国大使館公使。2016年外務省経済局[8]内閣官房内閣審議官内閣官房副長官補付)、内閣官房TPP等政府対策本部[9]アジア太平洋経済協力閣僚会議日本政府代表代理[10]。2018年ニューヨーク総領事大使[11]。2022年駐カナダ特命全権大使[12]

同期

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脚注

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  1. ^ a b 「毎日フォーラム・課長補佐時代 外務省経済局長・山野内勘二(58)」毎日新聞2016年8月10日
  2. ^ 駐カナダ大使に着任 山野内勘二氏に聞く 「資源大国と関係強化したい」長崎新聞2022/4/19 12:30
  3. ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 長崎県毎日新聞2015年11月10日
  4. ^ 特命全権大使 山野内勘二 略歴外務省
  5. ^ [1]
  6. ^ 「《地殻変動:1》人事・予算…官僚たちの「民主待ち」」朝日新聞デジタル2009年7月22日
  7. ^ 平成23年 2011年9月30日付 官報 本紙 第5650号 9頁
  8. ^ 外務次官に杉山氏決定 アジア大洋州局長は金杉氏外務省
  9. ^ 平成30年 2018年7月24日付 官報 本紙 第7311号 14頁
  10. ^ 平成29年 2017年11月9日付官報 本紙 第7140号 8頁
  11. ^ 人事、外務省日本経済新聞2018/9/10 0:00
  12. ^ カナダ大使に山野内氏を起用日本経済新聞2022年3月11日 15:30

外部リンク

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先代
金杉憲治
外務省経済局長
2016年 - 2018年
次代
山上信吾