奥田紀宏
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奥田 紀宏(おくだ のりひろ、1953年〈昭和28年〉8月19日 - )は、日本の外交官。
人物・経歴
[編集]神奈川県出身。栄光学園中学校・高等学校を経て、1974年(昭和49年)東京大学法学部在学中に外務公務員採用上級試験に合格した。翌1975年(昭和50年)東大法学部第二類を卒業し、外務省に入省、アラビア語研修を受けたアラビスト。
- 1987年(昭和62年)7月 国際連合日本政府代表部一等書記官
- 1990年(平成2年)1月 在サウジアラビア日本国大使館一等書記官
- 1992年(平成4年)1月 参事官
- 1992年(平成4年)4月 条約局法規課法規調整官
- 1993年(平成5年)8月 中近東アフリカ局中近東第二課長
- 1995年(平成7年)7月 経済協力局無償資金協力課長
- 1997年(平成9年)8月 在アメリカ合衆国日本国大使館参事官
- 1999年(平成11年)1月 駐米公使
- 2000年(平成12年)9月 大臣官房外務参事官兼経済局
- 2002年(平成14年)1月 大臣官房外務参事官兼中東アフリカ局
- 2004年(平成16年)1月 大臣官房外務参事官兼国際情報局
- 2004年(平成16年)7月 アフガニスタン駐箚特命全権大使
- 2006年(平成18年)8月 中東アフリカ局長
- 2008年(平成20年)7月 国際連合日本政府代表部次席代表、特命全権大使(国連次席大使)
- 2010年(平成22年)8月 エジプト駐箚特命全権大使[1][2]
- 2013年(平成25年)3月 カナダ駐箚特命全権大使兼国際民間航空機関政府代表部大使
- 2015年(平成27年)2月17日 サウジアラビア駐箚特命全権大使[3]
- 2018年(平成30年)5月1日 東京海上日動火災保険顧問[4]
同期
[編集]- 河相周夫(12年外務事務次官・10年内閣官房副長官補)
- 別所浩郎(12年駐韓大使・10年外務審議官)
- 谷崎泰明(13年外務省研修所長・10年駐ベトナム大使)
- 三輪昭(14年関西担当大使・10年駐ブラジル大使・08年駐ポルトガル大使)
- 鈴木庸一(13年駐フランス大使・10年駐シンガポール大使)
- 持田繁(10年国連事務総長副特別代表)
- 門司健次郎(13年ユネスコ代表部大使・10年駐カタール大使)
- 渥美千尋(11年駐アイルランド大使・08年駐パキスタン大使)
- 山口寿男(07年駐ノルウェー大使・06年駐イラク大使)
- 岸野博之(13年駐ラオス大使・10年駐エチオピア大使)
- 水城幾雄(10年駐パナマ大使)
- 江川明夫(13年駐スロバキア大使・10年駐ザンビア大使)
- 竹内春久(13年駐シンガポール大使・11年駐沖縄担当大使・08年駐イスラエル大使)
- 西林万寿夫(13年駐ギリシャ大使・10年兼北極担当大使・12年文化交流担当大使・09年駐キューバ大使)
- 篠塚保(12年国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当兼サイバー政策担当大使・09年駐バングラデシュ大使)
- 蒲原正義(13年駐カザフスタン大使・12年査察担当大使・9年駐グルジア大使)
- 森元誠二(13年駐スウェーデン大使・08年駐オマーン大使)
- 小林祐武(98年外務省経済局総務参事官室課長補佐)
- 椿秀洋(12年駐ボリビア大使)
- 庄司隆一(11年駐ナイジェリア大使)
- 清水武則(11年駐モンゴル大使)
- 福田米蔵(11年駐ジンバブエ大使)
- 隈丸優次(13年駐カンボジア大使)
- 藤田順三(13年駐ウガンダ大使)
- 丸尾眞(12年科学技術協力担当大使・10年駐キルギス大使)
- 名井良三(13年駐アンゴラ大使)
- 大部一秋(13年駐ウルグアイ大使)
脚注
[編集]- ^ 国際連合日本政府代表部 Permanent Mission of Japan to the United Nations 奥田紀宏大使”. 国際連合日本政府代表部 Permanent Mission of Japan to the United Nations. 2011年7月9日閲覧。 “
- ^ 大使略歴”. 在エジプト日本国大使館. 2011年7月9日閲覧。 “
- ^ 「ユネスコ代表部大使に佐藤前外務報道官」日本経済新聞2015/2/17
- ^ [1]外務省
外部リンク
[編集]- 大使からのご挨拶(在エジプト日本国大使館公式ホームページ)
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