山崎純 (外交官)
表示
山崎 純(やまざき じゅん、1956年(昭和31年)9月22日 - )は日本の外交官。国連大使、外務省儀典長、スウェーデン駐箚特命全権大使を経て、シンガポール駐箚特命全権大使。2022年10月、依願免職。
人物
[編集]英国出身[1]。東京大学教養学部教養学科在学中の1979年(昭和54年)10月、外務公務員採用上級試験に合格した。1980年(昭和55年)東大を卒業して外務省に入省した。
- 1996年(平成8年)1月 経済局開発途上地域課企画官
- 1997年(平成9年)5月 総合外交政策局国連政策課国際平和協力室長
- 1998年(平成10年)4月 アジア局南東アジア第二課長
- 1999年(平成11年)10月 駐インドネシア大使館参事官
- 2002年(平成14年)5月 国際連合日本政府代表部参事官
- 2004年(平成16年)1月 同公使
- 2007年(平成19年)8月 大臣官房参事官兼領事局、国際協力局(地球規模課題担当)
- 2008年(平成20年)8月 国際連合事務局に出向。国連事務局財務官
- 2011年(平成23年)10月 国連日本政府代表部大使(三席)
- 2013年(平成25年)12月 国連日本政府代表部大使(次席)
- 2014年(平成26年)7月4日 外務省儀典長[2]
- 2015年(平成27年)9月14日 特命全権大使スウェーデン王国駐箚[1]
- 2018年(平成30年)10月4日 特命全権大使シンガポール駐箚[3]
- 2022年(令和4年)10月28日 依願免職[4]
同期入省
[編集]- 末松義規(12年内閣府副大臣・96年衆議院議員)
- 石井正文(17年インドネシア大使・13年国際法局長)
- 大村昌弘(17年フィジー大使)
- 川村裕(20年ノルウェー大使・18沖縄大使・14年コートジボワール大使)
- 越川和彦(16年JICA副理事長・14年スペイン大使・12年官房長)
- 鈴鹿光次(16年アフガニスタン大使)
- 鈴木康久(18年ニカラグア大使・16年レオン総領事)
- 山田文比古(08年東京外国語大学教授)
- 片上慶一(17年イタリア大使・16年外務審議官(経済担当))
- 北野充(14年ウィーン代表部大使・12年軍縮不拡散・科学部長・19年アイルランド大使)
- 石川和秀(14年フィリピン大使・12年南部アジア部長)
- 藤原聖也(14年アルジェリア大使)
- 渡邉正人(17年ブルガリア大使・15年バングラデシュ大使)
- 堀之内秀久(19年オランダ大使・16年カンボジア大使・14年ロサンゼルス総領事)
- 野田仁(18年ルーマニア大使・15年エクアドル大使)
- 髙橋礼一郎(18年オーストラリア大使・15年ニューヨーク総領事・11年アフガニスタン大使)
- 葉室和親(12年トンガ大使)
- 井出敬二(17年北極担当大使・13年クロアチア大使)
- 小原雅博(15年東京大学法学部教授・13年上海総領事)
- 須永和男(19年カタール大使・16年ASEAN大使)
- 姫野勉(17年ガーナ大使)
- 平石好伸(17年チリ大使・14年ジンバブエ大使)
- 水谷章(19年オーストリア大使・17年立命館アジア太平洋大学教授)
- 齊藤貢(18年イラン大使・15年オマーン大使)
脚注
[編集]- ^ a b “コロンビア大使に畑中氏”. 日本経済新聞. (2015年9月11日) 2017年4月7日閲覧。
- ^ 国際連合日本政府代表部 Permanent Mission of Japan to the United Nations 山崎純大使”. 国際連合日本政府代表部 Permanent Mission of Japan to the United Nations. 2012年9月2日閲覧。 “
- ^ 「シンガポール大使に山崎氏」 時事ドットコム
- ^ “令和四年十月二十八日付人事異動【令和四年十月二十八日閣議】”. 外務省. 2022年10月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 大使室から - 在スウェーデン日本国大使館
- (コロナ特集)新型コロナウィルスとシンガポール - 2020年9月29日
- トゥンベリ、ウプサラそして東京 - 2018年8月2日