大村昌弘 (外交官)
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大村 昌弘(おおむら まさひろ、1955年 - )は、日本の外交官。内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官や、シアトル総領事を経て、駐フィジー兼キリバス兼ツバル兼ナウル兼バヌアツ特命全権大使。2021年より外務省記録審査員[1]。
人物・経歴
[編集]東京都出身。1980年東京大学法学部卒業、外務省入省[2]。イェール大学大学院国際関係論修士課程修了[3]。
本省では、北米局、経済協力局、経済局、領事移住部、在外では在アメリカ合衆国日本国大使館、在インドネシア日本国大使館、経済協力開発機構(OECD)開発局国別援助政策審査課長を歴任[3]
経済協力畑を歩み、外務省第2回アフリカ開発会議準備室長[4]、外務省アフリカ第二課長、日本国際問題研究所研究調整部長[5]、在ウィーン国際機関日本政府代表部参事官を経て、2005年在ケニア日本国大使館公使。人事院公務員研修所副所長、内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官を経て[6]、2013年シアトル総領事。2017年駐フィジー兼キリバス兼ツバル兼ナウル兼バヌアツ特命全権大使[2]。2021年1月、退官。2021年4月より外務省記録審査員。
同期入省
[編集]- 末松義規(12年内閣府副大臣・96年衆議院議員)
- 石井正文(17年インドネシア大使・13年国際法局長)
- 川村裕(20年ノルウェー大使・18沖縄大使・14年コートジボワール大使)
- 越川和彦(16年JICA副理事長・14年スペイン大使・12年官房長)
- 鈴鹿光次(16年アフガニスタン大使)
- 鈴木康久(18年ニカラグア大使・16年レオン総領事)
- 山田文比古(08年東京外国語大学教授)
- 片上慶一(17年イタリア大使・16年外務審議官(経済担当))
- 北野充(14年ウィーン代表部大使・12年軍縮不拡散・科学部長・19年アイルランド大使)
- 石川和秀(14年フィリピン大使・12年南部アジア部長)
- 藤原聖也(14年アルジェリア大使)
- 山崎純(18年シンガポール大使・15年スウェーデン大使・14年儀典長)
- 渡邉正人(17年ブルガリア大使・15年バングラデシュ大使)
- 堀之内秀久(19年オランダ大使・16年カンボジア大使・14年ロサンゼルス総領事)
- 野田仁(18年ルーマニア大使・15年エクアドル大使)
- 髙橋礼一郎(18年オーストラリア大使・15年ニューヨーク総領事・11年アフガニスタン大使)
- 葉室和親(12年トンガ大使)
- 井出敬二(17年北極担当大使・13年クロアチア大使)
- 小原雅博(15年東京大学法学部教授・13年上海総領事)
- 須永和男(19年カタール大使・16年ASEAN大使)
- 姫野勉(17年ガーナ大使)
- 平石好伸(17年チリ大使・14年ジンバブエ大使)
- 水谷章(19年オーストリア大使・17年立命館アジア太平洋大学教授)
- 齊藤貢(18年イラン大使・15年オマーン大使)
脚注
[編集]- ^ “特別職国家公務員の再就職状況の公表について(令和3年4月1日~令和4年3月31日)”. 外務省. 2022年9月29日閲覧。
- ^ a b パラグアイ大使に石田氏 日本経済新聞2017/6/2 11:18
- ^ a b [1]
- ^ OSIPP政策フォーラム大阪大学大学院国際公共政策研究科
- ^ 大村昌弘・在シアトル日本国総領事インタビュー 「アジアとの絆の深いシアトル。今後も航空宇宙産業で日本と相互協力の強化を」 junglecity
- ^ 大村昌弘 大使外務省
外部リンク
[編集]- 最近のフィジー事情と外交関係樹立50周年 - 2020年11月8日
- 大村総領事着任挨拶 | 在シアトル日本国総領事館 - 2013年8月
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