海部篤
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海部 篤(かいふ あつし)は、日本の外交官。儀典長、外務省軍縮不拡散・科学部長を経て、在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使、包括的核実験禁止条約機関準備委員会議長。
人物・経歴
[編集]岐阜県出身[1]。1984年愛知県立一宮西高等学校卒業[2]。1988年一橋大学法学部卒業、外務省入省[1]。外務省アジア局北東アジア課課長補佐[2]、外務省北米局安全保障条約課首席事務官[3]、外務省総合外交政策局総務課外交政策調整官[4]、外務省欧州局中・東欧課長[5]、外務省国際法局経済条約課長兼法務省司法試験考査委員[6][7]、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付兼内閣総務官室、国家戦略室室員)[8][9]、在アメリカ合衆国日本国大使館公使等を経て、2016年在ドイツ日本国大使館公使[10]。2019年外務省大臣官房参事官兼即位の礼準備事務局長[11]。同年外務省大臣官房審議官兼即位の礼準備事務局長[12]。同年外務副報道官[1]。2020年儀典長[1]。2021年外務省軍縮不拡散・科学部長[13]。2023年在ウィーン国際機関日本政府代表部特命全権大使[14]。2024年包括的核実験禁止条約機関準備委員会議長[15]。
同期
[編集]- 達増拓也(07年岩手県知事)
- 青木豊(23年アルメニア大使)
- 岩﨑一郎(09年一橋大学経済研究所教授)
- 一方井克哉(22年ニジェール兼轄、 21年コートジボワール大使(トーゴ兼轄))
- 内川昭彦(23年モントリオール総領事)
- 宇山秀樹(22年デンマーク大使・20年欧州局長)
- 岡田健一(21年香港総領事)
- 小野啓一(22年外務審議官(経済担当)・22年外務省経済局長・20年地球規模課題審議官)
- 小野日子(24年ハンガリー大使・22年外務報道官・21年外務省経済局長・内閣広報官)
- 赤松武(22年国際民間航空機関代表部大使)
- 小泉勉(24年ラオス大使、22年中華人民共和国大使館特命全権公使、20年外務省研修所長)
- 小林賢一(24年・特命全権大使(国際貿易・経済担当)・21年ラオス大使)
- 佐々山拓也(24年ウガンダ大使・20年トロント総領事)
- 鈴木光太郎(22年ボストン総領事・20年イラク大使)
- 髙杉優弘(21年コロンビア大使)
- 堤尚広(24年特命全権大使(人権担当兼国際平和貢献担当)・20年南スーダン大使)
- 林禎二(21年ブラジル大使・20年中南米局長)
- 平野隆一(21年在ロシア大使館 公使・20年内閣官房国際テロ情報集約室次長・16年ユジノサハリンスク総領事)
- 船越健裕(23年外務審議官・20年アジア大洋州局長)
- 松本太(22年イラク大使・19年ニューヨーク領事)
- 柳淳(23年シカゴ総領事・21年内閣審議官兼内閣情報調査室次長兼国際テロ情報集約室次長、18年在オーストリア大使館 公使)
親族関係
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 儀典長に海部氏 外務省 日本経済新聞2020年1月17日 0:00
- ^ a b 「同窓会 NEWS 」 愛知県立一宮西高等学校
- ^ ホーム事業概要政治・議会交流米国連邦議会スタッフ交流プログラム第16回米国連邦議会スタッフ訪日プログラム
- ^ 第1回防衛問題セミナー開催概要防衛省・自衛隊
- ^ 日・スイス経済連携協定経済関係の緊密化に関する小委員会第1回会合の開催外務省
- ^ 個別ゼミ概要(オリエンテーション配付、WEB掲示用)一橋大学
- ^ 官報平成21年本紙第5167号 7頁
- ^ 官報平成25年本紙第5968号 7頁
- ^ 第3号 平成25年3月19日(火曜日)衆議院
- ^ 人事、外務省日本経済新聞2016年7月15日 0:00
- ^ 人事 外務省 毎日新聞2019年7月8日 東京朝刊
- ^ 外務省 毎日新聞2019年9月4日 東京朝刊
- ^ 中南米局長に小林氏 外務省時事通信2021年09月07日14時29分
- ^ 人事、外務省日本経済新聞2023年9月22日 22:17
- ^ 務報道官談話海部在ウィーン代表部大使のCTBTO準備委員会次期議長選出について(外務報道官談話)外務省令和5年12月5日
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