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光の村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
社会福祉法人光の村から転送)
光の村が開設した当時の写真 知的障害児施設わかぎ寮、更生施設たかぎ寮、通勤寮ときわ寮が隣接していた。

光の村(ひかりのむら)は、高知県土佐市にある社会福法人光の村で、主に知的障害を持つ方の支援を行っている。(児童に関しては発達障害児も利用可能)光の村養護学校土佐自然学園在校生や卒業生のために、創立者である西谷英雄が1966年から準備を進め、児童施設・わかぎ寮(在校生)、障害者支援施設・たかぎ寮、共同生活援助事業所・ひかりホーム、就労支援事業所・ひかりの村と開設していった。その後学校の卒業生が県外生が多かったために、卒業生のアフターケアをするために、東京都江戸川区千葉市緑区、神戸市北区に施設を開設して広域化していった。学校と福祉の連携を早くから提言し、高知では光の村養護学校土佐自然学園(光の村学園)と障害児入所施設わかぎ寮が隣接している。


特徴・特色

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沿革

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  • 1971年 社会福祉法人光の村(厚生省から正式認可) 知的障害児施設光の村わかぎ寮(わかぎ寮開設)
  • 1972年 更生施設たかぎ寮を開設 通勤寮を高知市旭天神町301に開設 旭寮とする(任意施設)
  • 1978年 通勤施設ときわ寮を土佐市新居にスタート
  • 1979年 夫婦寮を建設 (グループホームの前身)
  • 1983年 首都圏光の村の設立用地を千葉市に購入 千葉光の村授産園の土地
  • 1984年 江戸川区で新しいパン工場用建物を購入 東京光の村授産学園の前身
  • 1985年 知的障害児施設「わかぎ寮」を新築移転
  • 1988年 社会福祉法人首都圏光の村を設立 千葉光の村授産園と称す
  • 1992年 夫婦寮としてグループホームを作る 二組入居(4名) 第1グループホーム
  • 1995年 神戸市に教育授産施設用地を購入 神戸光の村授産学園の土地
  • 1998年 更生施設たかぎ寮を移転新築  第2グループホーム開設
  • 1999年 更生施設たかぎ寮の移転新築記念研究大会を開催
  • 2002年 神戸光の村授産学園(30名)を開設
  • 2003年 補助事業名「平成15年度 知的障害児施設の建築補助事業」日本自転車振興会 東京光の村授産園竣工式
  • 2006年 第4,5グループホーム設置許可
  • 2009年 「就労支援事業所ひかりの村」が開所(就労継続支援B型20名・就労移行6名) 第7ひかりホーム完成(平成22年3月完成)
  • 2010年 わかぎ寮の新築移転計画が決まり、工事に着工 県耐震化等補助金を得て年度末3月に完成 一般社団法人新エネルギー導入促進協議会より太陽熱補助決定     
  • 2011年 わかぎ寮新築落成 4月1日から使用開始 通勤寮から共同生活介護・援助施設「ひかりホーム」となる。ひかりケアホーム6名開始(高知県補助金により改修)グループホームは定員57名で11箇所運営開始
  • 2012年 法律改正により、障害児入所施設「わかぎ寮」と名称変更する。短期入所(併設5名)許可を受け開始。 更生施設たかぎ寮は障害者支援施設たかぎ寮となる。
  • 2013年 光の村創立者・西谷英雄死去
  • 2014年 第3ひかりホーム開設(高知県補助により建設) 相談支援事業所みどり開設する。(土佐市認可) 光の村津波避難場所完成 (土佐市による設置)海抜26メートルの位置
  • 2015年 神戸光の村授産学園が独立して、社会福祉法人神戸光の村となる。

社会福祉法人光の村の新理事長西谷周作就任

施設

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(高知県土佐市新居2798-6)

  • 障害児入所施設わかぎ寮 定員30名 短期入所事業(定員5名) 一時保護事業 日中一時支援事業
  • 障害者支援施設たかぎ寮 定員45名 施設入所 生活介護 短期入所事業(3名)
  • 共同生活援助事業所 ひかりホーム 定員51名 土佐市内に10箇所
  • 就労支援事業所ひかりの村(多機能型) 就労継続支援B型 定員20名 就労移行 定員6名
  • 相談支援事業所みどり (障害者・障害児)
光の村外観【空撮】

関連施設

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  • 神戸光の村授産学園 社会福祉法人光の村より独立 社会福祉法人神戸光の村 神戸市北区淡河町
  • 千葉光の村授産園 社会福祉法人首都圏光の村 千葉市緑区
  • 東京光の村授産学園 社会福祉法人東京光の村 東京都江戸川区

脚注

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外部リンク

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