祖光院
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歴史
[編集]創建年代は江戸時代の天明年間とされる[1][2]。埼玉県川越市からの金ヶ作への入植者が、その菩提寺であった養寿院より瑞巌祖光大和尚を迎えて創建した[1][3]。学校制度以前は寺子屋としても地域に開かれていた[1][4]。明治10年(1877年)には高木尋常小学校の前身である金ヶ作小学校が寺の中に置かれた[3]。
境内
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弘化4年銘の庚申塔(青面金剛)2基
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六地蔵
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山門
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松戸史跡七福神、恵比寿(左)と大黒天(右)
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四十四番札所堂
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不動尊堂
彼岸花
[編集]秋の彼岸の時期には、境内の森に咲き広がる彼岸花は写真撮影などの名所となっている [5]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『松戸のお寺』松戸佛教会、2015年9月1日、53頁。, Wikidata Q27832696
- ^ 松戸市役所「松戸市史 上巻」『松戸市史』上巻、252頁、1961年11月1日。, Wikidata Q127163320
- ^ a b 金ヶ作陣屋研究会 (2023年11月20日), 金ヶ作陣屋と村の物語, 千葉日報社, p. 160, ISBN 978-4-910637-08-2, Wikidata Q127948067
- ^ 松戸市役所「松戸市史 中巻 近世編」『松戸市史』中巻、837頁、1978年3月。, Wikidata Q127163376
- ^ “【松戸市】彼岸花の名所、常盤平にある「祖光院」の彼岸花が咲き始めました!見頃は9月下旬~10月上旬”. Yahoo!ニュース (2023年9月21日). 2024年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 『松戸のお寺』松戸佛教会、2015年9月1日。, Wikidata Q27832696
- 松戸市役所「松戸市史 上巻」『松戸市史』上巻、1961年11月1日。, Wikidata Q127163320
- 松戸市役所「松戸市史 中巻 近世編」『松戸市史』中巻、1978年3月。, Wikidata Q127163376