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神々と男たち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神々と男たち
Des hommes et des dieux
監督 グザヴィエ・ボーヴォワ
脚本 脚本
エチエンヌ・コマールフランス語版
脚色
グザヴィエ・ボーヴォワ
エチエンヌ・コマール
台詞
グザヴィエ・ボーヴォワ
エチエンヌ・コマール
製作 エチエンヌ・コマール
パスカル・コシュトゥ
撮影 カロリーヌ・シャンプティエ
編集 マリー=ジュリー・マイユ
製作会社 Why Not Productions
Armada Films
フランス3シネマ
配給 フランスの旗 Mars Distribution
日本の旗 マジックアワー/IMJエンタテインメント
公開 フランスの旗 2010年5月18日
第63回カンヌ国際映画祭
フランスの旗 2010年9月8日
日本の旗 2011年3月5日
上映時間 120分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
アラビア語
興行収入 $31,517,730[1]
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神々と男たち』(かみがみとおとこたち、原題: Des hommes et des dieux)は、2010年フランスのドラマ映画。1996年に発生したティビリヌの修道士殺害事件の、事件までの様子を描いている。

ストーリー

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アルジェリアにある鄙びたカトリックのアトラス修道院で、フランス人修道士と医師たち8人が地元に融けこみながら生活していた。しかし修道院から20キロと離れていない荒野で起きたクロアチア人の殺害事件から、イスラムの過激派の影が周辺に迫るようになる。クリスマスイブの武装した数名の過激派による訪問をきっかけに、修道院はアルジェリア軍と過激派の度重なる闘争に巻き込まれてゆく。修道士たちは殉教覚悟でここに留まるのか、安全のために帰国するかの間で揺れる。何度も話し合いを重ね、ついにフランス政府の帰国要請にも応じることなく、なんとか生き延びようと勇気と知恵をしぼりって日々を過ごす彼らのもとに、ついに取り返しのつかない悲劇が襲う。

キャスト

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受賞とノミネート

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第83回アカデミー賞外国語映画賞のフランス代表であった[2]が、候補には挙がらなかった。

映画賞・映画祭 部門 候補者 結果
カンヌ国際映画祭 パルム・ドール グザヴィエ・ボーヴォワ ノミネート
審査員特別グランプリ グザヴィエ・ボーヴォワ 受賞
英国アカデミー賞 外国語映画賞 グザヴィエ・ボーヴォワ ノミネート
ヨーロッパ映画賞 作品賞 ノミネート
撮影賞 カロリーヌ・シャンプティエ ノミネート
インディペンデント・スピリット賞 外国語映画賞 グザヴィエ・ボーヴォワ ノミネート
セザール賞 作品賞 受賞
監督賞 グザヴィエ・ボーヴォワ ノミネート
主演男優賞 ランベール・ウィルソン ノミネート
助演男優賞 マイケル・ロンズデール 受賞
オリヴィエ・ラブルダン ノミネート
脚本賞 グザヴィエ・ボーヴォワ
エチエンヌ・コマール
ノミネート
撮影賞 カロリーヌ・シャンプティエ 受賞
音響賞 ノミネート
編集賞 マリー=ジュリー・マイユ ノミネート
美術賞 ミシェル・バルテレミ ノミネート
衣裳デザイン賞 マリエル・ロボー ノミネート

出典

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  1. ^ Of Gods and Men (2011)” (英語). Box Office Mojo. 2011年3月8日閲覧。
  2. ^ 65 Countries Enter Race for 2010 Foreign Language Film Oscar®” (英語). www.oscars.org. 2011年3月8日閲覧。

外部リンク

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