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神居古潭駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神居古潭駅
旧神居古潭駅
かむいこたん
Kamuikotan
納内 (5.8 km)
(8.9 km) 伊納
所在地 北海道旭川市神居古潭
北緯43度43分58.2秒 東経142度12分8秒 / 北緯43.732833度 東経142.20222度 / 43.732833; 142.20222座標: 北緯43度43分58.2秒 東経142度12分8秒 / 北緯43.732833度 東経142.20222度 / 43.732833; 142.20222
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 函館本線
キロ程 406.1 km(函館起点)
電報略号 コタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1901年明治34年)12月5日[1]
廃止年月日 1969年昭和44年)10月1日[2]
備考 旭川 - 滝川間の電化・複線化に伴い廃駅
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神居古潭駅(かむいこたんえき)は、かつて北海道旭川市神居古潭にあった日本国有鉄道(国鉄)函館本線[2]事務管理コードは▲120105[3]

1969年(昭和44年)10月1日旭川駅 - 滝川駅間の電化複線化に伴う神居トンネル新設等の線路付け替えにより、旧線上にあった当駅は廃駅となった[2]

歴史

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駅構造

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地上駅で、相対式ホーム2面2線を有していた。

旧駅舎は1989年平成元年)に復元され、サイクリングロードの休憩所として利用されている。1991年(平成3年)には旭川市の指定文化財有形文化財/建造物)となっている。

駅構内には蒸気機関車3両 (29638D51 6C57 201) が静態保存されている。C57 201 はC57形のラストナンバー機である。

駅周辺

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線路跡は旭川サイクリングロードに転用されたが、落石等の危険があるとして、旧伊納駅付近の「伊納ゲート」から本駅近辺の「神居古潭ゲート」までの間は長期通行止めとなっている[8]

  • 石狩川
  • 神居岩
  • 旧・旭川市神居古潭小中学校(廃校)

アクセス

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札幌・深川方面からは、国道12号の神居古潭トンネル直前の交差点で左側の旧国道に左折。商店付近にある釣り橋(神居大橋)を渡った石狩川の対岸にある。

隣の駅

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日本国有鉄道
函館本線(当駅廃止時点)
納内駅 - 神居古潭駅 - (春志内信号場) - 伊納駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、822頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c d “蒸気機関車と同じ運命 電化で姿消す神居古潭駅”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1969年9月22日)
  3. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、216頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  4. ^ 旭川新聞、1932年11月6日付
  5. ^ a b “68年の歴史にサラバ 姿消す神居古潭駅 思い出こめ惜別会”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1969年9月29日)
  6. ^ 鈴木和也・美藤恭久 (11 1968). “膨張性土質におけるトンネル掘削” (PDF). JREA (日本鉄道技術協会) 11 (11): pp.14-20. ISSN 0447-2322. http://jrea.or.jp/jrea/data/1968/JREA_1968-11.pdf. 
  7. ^ 旭川市史編集委員会 編『旭川市史』 5巻、旭川市、1972年、243頁。doi:10.11501/2992385https://doi.org/10.11501/29923852022年6月12日閲覧 
  8. ^ 旭川サイクリングロードについて - 旭川市

官報

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  1. ^ 鐵道院告示第四十五號(『官報』第八千四百三號、明治44年6月27日、印刷局)

関連項目

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外部リンク

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