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森林公園駅 (北海道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森林公園駅
西口駅舎(2018年5月)
しんりんこうえん
Shinrinkōen
A04 厚別 (2.0 km)
(2.3 km) 大麻 A06
地図
所在地 札幌市厚別区厚別北1条4丁目3番1号
北緯43度3分23.36秒 東経141度28分52.61秒 / 北緯43.0564889度 東経141.4812806度 / 43.0564889; 141.4812806座標: 北緯43度3分23.36秒 東経141度28分52.61秒 / 北緯43.0564889度 東経141.4812806度 / 43.0564889; 141.4812806
駅番号 A05
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 298.5 km(函館起点)
電報略号 シコ
駅構造 地上駅(築堤上)
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
[* 1]3,508人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1984年昭和59年)9月20日[1]
備考
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東口駅舎(2018年5月)

森林公園駅(しんりんこうえんえき)は、北海道札幌市厚別区厚別北1条4丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号はA05電報略号シコ事務管理コードは▲130143[3]。札幌市最東端の駅。

歴史

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駅名の由来

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道立自然公園野幌森林公園(江別市)が近くにあり、大規模団地である森林公園パークタウンが造成されて俗称として定着していたこと、地元の要望から命名された[9]

駅構造

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2面2線の相対式ホーム[1](ホーム長:180m・200m[10])を持つ築堤上の地上駅。

駅舎は西側の築堤上にある。「憩いの場[9]」を意識したデザインであり、外装に地場産のレンガを使用し、ステンドグラス部分には伸びゆく樹が描かれた[9]。駅舎の時計部分は、設置当時野幌森林公園に設置されていた北海道百年記念塔2023年解体)を表している。東側へは改札外に設けられた連絡通路で通じる。

業務委託駅北海道ジェイ・アール・サービスネット受託)。みどりの窓口自動券売機話せる券売機[2]自動改札機キヨスク設置。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 札幌小樽方面
2 下り 江別岩見沢方面

(出典:JR北海道:駅の情報検索

利用状況

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2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員3,508人である[* 1]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1985年(昭和60年) 862 [* 2]
1990年(平成02年) 2,544 [* 2]
1995年(平成07年) 3,476 [* 2]
2000年(平成12年) 3,213 [* 2]
2001年(平成13年) 3,120 [* 3]
2002年(平成14年) 3,148
2003年(平成15年) 3,265
2004年(平成16年) 3,342 [* 2]
2005年(平成17年) 3,471
2006年(平成18年) 3,672
2007年(平成19年) 3,782
2008年(平成20年) 3,881
2009年(平成21年) 3,898
2010年(平成22年) 3,939
2011年(平成23年) 4,162
2012年(平成24年) 4,141
2013年(平成25年) 4,149
2014年(平成26年) 4,128
2015年(平成27年) 4,191
2016年(平成28年) 4,209
2017年(平成29年) 4,173
2018年(平成30年) 4,181
2019年(令和元年) 4,159 [* 4]
2020年(令和02年) 3,347 [* 5]
2021年(令和03年) 3,278 [* 6]
2022年(令和04年) 3,508 [* 1]

駅周辺

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駅周辺は、大手デベロッパー三菱地所が開発したマンション・戸建住宅街「森林公園パークタウン」である。駅西口には25階建の超高層マンション(森林公園パークハウス西参番街)がある。また、2つの高等学校の最寄り駅であることから、通学客が多い。

  • 小野津幌川(駅近くを東口側から西口側に向かって流れる)

西口

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東口

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バス路線

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2022年(令和4年)4月1日現在。

東口
西口

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
厚別駅 (A04) - 森林公園駅 (A05) - 大麻駅 (A06)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d “一日二千人の利用客見込む 函館線厚別-大麻間に新駅 森林公園駅がオープン”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1984年9月22日) 
  2. ^ a b 指定席券売機/話せる券売機|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2024年2月1日閲覧。
  3. ^ 日本国有鉄道旅客局 編『日本国有鉄道 停車場一覧』日本国有鉄道、1985年9月20日、184頁。doi:10.11501/12065988ISBN 4-533-00503-9https://dl.ndl.go.jp/pid/12065988 
  4. ^ “新駅設置で起工式”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年12月4日) 
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-120-1 
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '06年版』ジェー・アール・アール、2006年6月20日、181頁。ISBN 4-88283-127-9 
  7. ^ 駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2007年9月12日). 2014年9月6日閲覧。
  8. ^ Kitacaサービス開始日決定について” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2008年9月10日). 2015年6月12日閲覧。
  9. ^ a b c 太田幸夫『北海道の駅 878ものがたり~駅名のルーツ探求~』(1版)富士コンテム、札幌市、2004年2月29日。ISBN 4-89391-549-5 
  10. ^ 札幌の都市交通データ 3.JR (3)JR駅の概要(札幌市内)” (PDF). 北海道旅客鉄道. 2021年4月28日閲覧。
  11. ^ 「ドン・キホーテ厚別店」オープン、課題は「西友」との共通販促 2023年4月29日閲覧。
  12. ^ 一般路線バス | 札幌市内”. ジェイ・アール北海道バス. 2022年6月29日閲覧。
  13. ^ 札幌市内路線図”. 北海道中央バス. 2022年6月29日閲覧。
札幌の都市交通データブック
  1. ^ a b c 札幌の都市交通データブック2023” (PDF). 札幌の都市交通データ. 札幌市. p. 43. 2024年6月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e 札幌の都市交通データブック2019” (PDF). 札幌の都市交通データ. 札幌市. p. 46・47. 2020年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月28日閲覧。
  3. ^ 札幌の都市交通データ” (PDF). 札幌市. p. 44,45. 2016年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月20日閲覧。
  4. ^ 札幌の都市交通データブック2020” (PDF). 札幌の都市交通データ. 札幌市. p. 47. 2022年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月20日閲覧。
  5. ^ 札幌の都市交通データブック2021” (PDF). 札幌の都市交通データ. 札幌市. p. 47. 2022年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月26日閲覧。
  6. ^ 札幌の都市交通データブック2022” (PDF). 札幌の都市交通データ. 札幌市. p. 43. 2023年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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