神田城
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神田城 (栃木県) | |
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別名 | 那須城、那須神田城 |
城郭構造 | 平城 |
築城主 | 藤原資家(須藤権守貞信)[1] |
築城年 | 1125年(天治2年) |
主な城主 | 須藤氏(那須氏) |
廃城年 | 平安時代末期[2] |
遺構 | 土塁、堀[1] |
指定文化財 | 国の史跡 |
位置 | 北緯36度45分10秒 東経140度7分38秒 / 北緯36.75278度 東経140.12722度座標: 北緯36度45分10秒 東経140度7分38秒 / 北緯36.75278度 東経140.12722度 |
地図 |
神田城(かんだじょう)は、栃木県那須郡那珂川町にあった日本の城(平城)。国の史跡に指定されている。別名那須城、那須神田城。
概要
[編集]1125年(天治2年)[1]に那須氏の祖、藤原資家によって築かれ、以後須藤資清に至るまで4代にわたり須藤氏(那須氏)の居城として使われたという。
須藤氏が、6代須藤宗資の時に稲積城へ、平安時代末期[2]には、10代那須資隆の時に高館城に移り住んだ後は、廃城となった[1]。
1984年(昭和59年)7月6日、「那須神田城跡」として国の史跡に指定された。
現状
[編集]土塁や空堀などの遺構が、良好な形で現存しており、「那須神田城趾公園」として整備されている。 遺構は、方形単郭式の典型的な形態を遺存しており、一部は農地に変わってしまったものの、中世城館の趣を今に伝える数少ない遺跡である。