神鍋火山群
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神鍋火山群(かんなべかざんぐん)は、兵庫県豊岡市の西端部にある火山群である。稲葉川沿いに並ぶ7つの単成火山から構成され[1]、北但馬単成火山群の一部でもある[1]。
玄武岩質であり[1]、活動時期は、西気火山のみが約70万年前で、それ以外は約20万年前以降[1]。最新の神鍋山は2万ないし1万年前[1]。
構成火山
[編集]- 神鍋溶岩流が東に10km、山陰本線江原駅と国府駅の中間あたりまで達している[2][3](北緯35度29分22.3秒 東経134度47分7.2秒 / 北緯35.489528度 東経134.785333度)。
- 大机(おおつくえ) - スコリア丘(北緯35度30分48秒 東経134度40分24秒 / 北緯35.51333度 東経134.67333度)
- 太田(ただ) - スコリア丘(北緯35度30分5秒 東経134度40分54秒 / 北緯35.50139度 東経134.68167度)
- 清滝(きよたき) - スコリア丘
- 山頂は神鍋溶岩に覆われている[2]。地形図上では明瞭ではない。
- ブリ - スコリア丘(北緯35度29分42秒 東経134度41分45秒 / 北緯35.49500度 東経134.69583度)
- 山宮(やまのみや) - スコリア丘(北緯35度29分54.5秒 東経134度41分53.2秒 / 北緯35.498472度 東経134.698111度)
- 後に崩壊し馬蹄形凹地となった[2]。地形図上では明瞭ではない。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日本の火山 神鍋火山群 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
- 神鍋火山/阿瀬渓谷ジオサイトマップ (PDF) - 山陰海岸ジオパーク