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福寛美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

福 寛美(ふく ひろみ、女性、1962年1月26日[1] - )は、日本民俗学者。専攻は琉球文学神話学・民俗学。[2]

略歴

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東京都台東区生まれ[1]。福は旧姓。本姓・田中。

1984年学習院大学文学部国文学科卒業。1990年同大学院博士後期課程単位取得退学。2002年「沖縄と本土の信仰にみられる他界観の重層性」で文学博士[3]法政大学兼任講師・法政大学沖縄文化研究所国内研究員。

著書

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  • 『沖縄と本土の信仰に見られる他界観の重層性』(DTP出版) 2003
  • 喜界島・鬼の海域 キガイガシマ考』(新典社新書) 2008
  • 『うたの神話学 万葉・おもろ琉歌』(森話社) 2010
  • 『琉球の恋歌 「恩納なべ」と「よしや思鶴」』(新典社新書) 2010
  • 『夜の海、永劫の海』(新典社新書) 2011
  • 『『おもろさうし』と群雄の世紀 三山時代の王たち』(森話社) 2013
  • ユタ神誕生』(南方新社) 2013
  • 『ぐすく造営のおもろ 立ち上がる琉球世界』(新典社新書) 2015

共著

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  • 琉球王国倭寇 おもろの語る歴史』(吉成直樹共著、森話社、叢書・文化学の越境) 2006
  • 『琉球王国誕生 奄美諸島史から』(吉成直樹共著、森話社、叢書・文化学の越境) 2007

論文

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脚注

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  1. ^ a b 『琉球の恋歌』著者紹介
  2. ^ 『『おもろさうし』と群雄の世紀』著者紹介
  3. ^ 学習院大学博士論文一覧