福岡市文学賞
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福岡市文学賞(ふくおかしぶんがくしょう)は、福岡市における文学の普及と振興に資するため、優れた文学活動の功績に対し、広く顕彰することを目的に、昭和45年に創立された。福岡市が主催している[1]。 例年小説・詩・短歌・俳句・川柳の各部門で活躍している人物を表彰しており、夏樹静子や片山恭一など、全国的に知られる作家を輩出している。
受賞作一覧 小説部門
[編集]- 第1回(昭和45年) 白石一郎
- 第2回(昭和46年) 夏樹静子
- 第3回(昭和47年) 岩井護
- 第4回(昭和48年) 井上寛治
- 第5回(昭和49年) 角田嘉久
- 第6回(昭和50年) 該当者なし
- 第7回(昭和51年) 大塚幸男
- 第8回(昭和52年) 石沢英太郎
- 第9回(昭和53年) 該当者なし
- 第10回(昭和54年) 青海静雄
- 第11回(昭和55年) 河野信子
- 第12回(昭和56年) 土井敦子
- 第13回(昭和57年) 北田倫
- 第14回(昭和58年) 杉本章子
- 第15回(昭和59年) 佐渡谷重信
- 第16回(昭和60年) 東野利夫
- 第17回(昭和61年) 明石善之助
- 第18回(昭和62年) 岸本みか
- 第19回(昭和63年) 久丸修
- 第20回(平成元年) 片山恭一
- 第21回(平成2年) 吉岡紋
- 第22回(平成3年) 重松泰雄
- 第23回(平成4年) 原口真智子
- 第24回(平成5年) 松本文世
- 第25回(平成6年) 織坂幸治
- 第26回(平成7年) 西村聡淳
- 第27回(平成8年) 持田明子
- 第28回(平成9年) 高光巳代子
- 第29回(平成10年) 西田宣子
- 第30回(平成11年) 杉山武子
- 第31回(平成12年) 納富泰子
- 第32回(平成13年) 樋脇由利子
- 第33回(平成14年) 和田信子
- 第34回(平成15年) 天谷千香子
- 第35回(平成16年) 有森信二
- 第36回(平成17年) 紺野夏子
- 第37回(平成18年) 貞刈みどり
- 第38回(平成19年) 鈴木比嵯子
- 第39回(平成20年) 森禮子
- 第40回(平成21年) 小河扶希子
- 第41回(平成22年) 渡邉弘子
- 第42回(平成23年) 坂口博
- 第43回(平成24年) 該当者なし
- 第44回(平成25年) 水木怜
- 第45回(平成26年) 芝夏子
- 第46回(平成27年) 相川英輔
- 第47回(平成28年) 中⼭智幸
- 第48回(平成29年) 廣橋英子
- 第49回(平成30年) 二沓ようこ
- 第50回(令和元年) 箱嶌八郎
- 第51回(令和2年) 三角和代
- 第52回(令和3年) 米本浩二
- 第53回(令和4年) 東義人
受賞作一覧 詩部門
[編集]- 第1回(昭和45年) 滝勝子
- 第2回(昭和46年) 境忠一
- 第3回(昭和47年) 山本哲也
- 第4回(昭和48年) 柴田基典
- 第5回(昭和49年) 片瀬博子
- 第6回(昭和50年) 高松文樹
- 第7回(昭和51年) 江川英親
- 第8回(昭和52年) 崎村久邦
- 第9回(昭和53年) 石村通泰
- 第10回(昭和54年) 山口要
- 第11回(昭和55年) 野田寿子
- 第12回(昭和56年) 清水ゑみ子
- 第13回(昭和57年) 麻田春太
- 第14回(昭和58年) 有田忠郎
- 第15回(昭和59年) 金子秀俊
- 第16回(昭和60年) 龍秀美
- 第17回(昭和61年) 福間明子
- 第18回(昭和62年) 坂田燁子
- 第19回(昭和63年) 今村嘉孝
- 第20回(平成元年) 該当者なし
- 第21回(平成2年) 古賀博文
- 第22回(平成3年) 吉田まり子
- 第23回(平成4年) 荒木力
- 第24回(平成5年) 月岡祥朗
- 第25回(平成6年) 羽田敬二
- 第26回(平成7年) 鈴木薫
- 第27回(平成8年) 松田軍造
- 第28回(平成9年) 吉貝甚蔵
- 第29回(平成10年) 樋口伸子
- 第30回(平成11年) 田中圭介
- 第31回(平成12年) 渡辺玄英
- 第32回(平成13年) 岡たすく
- 第33回(平成14年) 上野眞子
- 第34回(平成15年) 石川敬大
- 第35回(平成16年) 井本元義
- 第36回(平成17年) 片桐英彦
- 第37回(平成18年) 田島安江
- 第38回(平成19年) 柿添元
- 第39回(平成20年) 脇川郁也
- 第40回(平成21年) 尚泰二郎
- 第41回(平成22年) 秋山喜文
- 第42回(平成23年) おだじろう
- 第43回(平成24年) 該当者なし
- 第44回(平成25年) 鍋山ふみえ、大原美代
- 第45回(平成26年) 門田照子、山本美重子
- 第46回(平成27年) 谷内修三
- 第47回(平成28年) 井上瑞貴
- 第48回(平成29年) 坂田トヨ子、前野りりえ
- 第49回(平成30年) サラ・カイリイ
- 第50回(令和元年) 夏野雨
- 第51回(令和2年) 河野妙子
- 第52回(令和3年) 荒平太和、伊藤冬留
- 第53回(令和4年) かるべまさひろ
受賞作一覧 短歌部門
[編集]- 第1回(昭和45年) 内田さち子、江上栄子
- 第2回(昭和46年) 白水廣、大野素子
- 第3回(昭和47年) 田鍋はじめ、鳥巣太郎
- 第4回(昭和48年) 三上りつよ
- 第5回(昭和49年) 佐藤秀
- 第6回(昭和50年) 中野与八郎、吉武俊子
- 第7回(昭和51年) 山崎正夫、恒成美代子
- 第8回(昭和52年) 酒井直、近藤隆司
- 第9回(昭和53年) 中村法翠
- 第10回(昭和54年) 橋本満、山埜井喜美枝
- 第11回(昭和55年) 澤田藤一郎、音成京子
- 第12回(昭和56年) 桑原廉靖、松下静祐
- 第13回(昭和57年) 三宅愛子、桝谷啓市
- 第14回(昭和58年) 福山喜徳
- 第15回(昭和59年) 江嶋寿雄
- 第16回(昭和60年) 久津晃
- 第17回(昭和61年) 加藤悟
- 第18回(昭和62年) 朝倉恭
- 第19回(昭和63年) 藤田潔
- 第20回(平成元年) 隈智恵子
- 第21回(平成2年) 本村正雄
- 第22回(平成3年) 櫻井ツ子
- 第23回(平成4年) 溝上桓子
- 第24回(平成5年) 久仁栄
- 第25回(平成6年) 大野展男
- 第26回(平成7年) 藤渡由久子
- 第27回(平成8年) 清水修一
- 第28回(平成9年) 木原昭三
- 第29回(平成10年) 青木昭子
- 第30回(平成11年) 江頭慶典
- 第31回(平成12年) 原田純子
- 第32回(平成13年) 諸岡史子
- 第33回(平成14年) 長野瑞子
- 第34回(平成15年) 末房長明
- 第35回(平成16年) 藤野早苗
- 第36回(平成17年) 桜川冴子
- 第37回(平成18年) 小島恒久
- 第38回(平成19年) 福間妙子
- 第39回(平成20年) 木場君代
- 第40回(平成21年) 山崎つぎの
- 第41回(平成22年) 取違克子
- 第42回(平成23年) 該当者なし
- 第43回(平成24年) 池野京子
- 第44回(平成25年) 新谷休呆
- 第45回(平成26年) 高田明美
- 第46回(平成27年) 有中房子、中島行矢
- 第47回(平成28年) 三輪良⼦
- 第48回(平成29年) 間千鶴子、染野太朗
- 第49回(平成30年) 山下翔
- 第50回(令和元年) 大野英子
- 第51回(令和2年) 小田鮎子
- 第52回(令和3年)竹中優子
- 第53回(令和4年)小山純子
- 第54回(令和5年)有川知津子
受賞作一覧 俳句部門
[編集]- 第1回(昭和45年) 松尾しのぶ、松田洋星
- 第2回(昭和46年) 古賀寿代、古賀青霜子
- 第3回(昭和47年) 今村俊三
- 第4回(昭和48年) 岡部六弥太、林十九楼
- 第5回(昭和49年) 城谷文城、植木京雛子
- 第6回(昭和50年) 西本弥生、伊藤てい子
- 第7回(昭和51年) 一田牛畝、山城寒旦
- 第8回(昭和52年) 伊藤通明、菊川芳秋
- 第9回(昭和53年) 笠怡土子、佐々木菁子
- 第10回(昭和54年) 城内里風、鮫島春潮子
- 第11回(昭和55年) 林澄山、辻文子
- 第12回(昭和56年) 小島隆保、平田羨魚
- 第13回(昭和57年) 的野冷壺人、秦夕美
- 第14回(昭和58年) 井尾望東
- 第15回(昭和59年) 山崎冨美子
- 第16回(昭和60年) 高田律子
- 第17回(昭和61年) 足立律子
- 第18回(昭和62年) 藤崎美枝子
- 第19回(昭和63年) 志摩一平
- 第20回(平成元年) 坪井芳江
- 第21回(平成2年) 楢崎六花
- 第22回(平成3年) 鮫島康子
- 第23回(平成4年) 一丸文子
- 第24回(平成5年) 松本ヤチヨ
- 第25回(平成6年) 柴田佐知子
- 第26回(平成7年) 野中亮介
- 第27回(平成8年) 長﨑島星
- 第28回(平成9年) 木村風師
- 第29回(平成10年) 北きりの
- 第30回(平成11年) 大里泰照
- 第31回(平成12年) 賀来章輔
- 第32回(平成13年) 朝田魚生
- 第33回(平成14年) 田代朝子
- 第34回(平成15年) 尼崎澪
- 第35回(平成16年) 服部たか子
- 第36回(平成17年) 松岡耕作
- 第37回(平成18年) 杜あとむ
- 第38回(平成19年) 池松幾生
- 第39回(平成20年) 立石京
- 第40回(平成21年) 三舩熙子
- 第41回(平成22年) 池田昭雄、池田守一
- 第42回(平成23年) 該当者なし
- 第43回(平成24年) 田代素人
- 第44回(平成25年) 大里えつを
- 第45回(平成26年) 中村祐子、馬場公江
- 第47回(平成28年) 宮崎すみ
- 第48回(平成29年) 矢田わかな
- 第49回(平成30年) 田中葉月
- 第50回(令和元年) 木下武久、藤永貴之
- 第51回(令和2年) 山口裕子[要曖昧さ回避]
- 第52回(令和3年) 大藪貴美子
- 第53回(令和4年) 熊谷蓬山
- 第54回(令和5年) 島原仁代
受賞作一覧 川柳部門
[編集]- 第1回(昭和45年) 日下部舟可、龍興秋外
- 第2回(昭和46年) 安武仙涙、鷹野青鳥
- 第3回(昭和47年) 島垢吉、高木千寿丸
- 第4回(昭和48年) 山見都星、大和柳子
- 第5回(昭和49年) 那津晋介、谷岡不可止
- 第6回(昭和50年) 中田竹葉子、林千代子
- 第7回(昭和51年) 吉田四馬路、森真吾
- 第8回(昭和52年) 土居一亭
- 第9回(昭和53年) 小野杏子、山見いく子
- 第10回(昭和54年) 杉原新二、佐々木義雄
- 第11回(昭和55年) 樋口祐海、武藤端こ
- 第12回(昭和56年) 早良葉、播磨圭之介
- 第13回(昭和57年) 江藤けいち、一鬼ふく世
- 第14回(昭和58年) 末松仙太郎
- 第15回(昭和59年) 野田はつ
- 第16回(昭和60年) 近藤ゆかり
- 第17回(昭和61年) 荒幸介
- 第18回(昭和62年) 大場可公
- 第19回(昭和63年) 冨永紗智子
- 第20回(平成元年) 鷹野五輪
- 第21回(平成2年) 中尾好郎
- 第22回(平成3年) 真島十三枝
- 第23回(平成4年) 森雷音
- 第24回(平成5年) 板木継生
- 第25回(平成6年) 藤田菁彦
- 第26回(平成7年) 松本百子
- 第27回(平成8年) 野﨑輝俊
- 第28回(平成9年) 熊谷孝子
- 第29回(平成10年) 井手典生
- 第30回(平成11年) 平川店村
- 第31回(平成12年) 谷川定子
- 第32回(平成13年) 森志げる
- 第33回(平成14年) 伊豆丸竹仙
- 第34回(平成15年) 山田よしこ
- 第35回(平成16年) 大塚純生
- 第36回(平成17年) 坂本浩子
- 第37回(平成18年) 小川清隆
- 第38回(平成19年) 長崎榮市
- 第39回(平成20年) 小池一恵
- 第40回(平成21年) 敷田無煙
- 第41回(平成22年) 長井すみ子
- 第42回(平成23年) 該当者なし
- 第43回(平成24年) 布谷ゆずる
- 第44回(平成25年) 中村鈴女
- 第45回(平成26年) 森園かな女
- 第46回(平成27年) 山口由利子
- 第47回(平成28年) 植村克志
- 第48回(平成29年) 河野成子
- 第49回(平成30年) 藏田康子
- 第50回(令和元年) 石田酎
- 第51回(令和2年) 弘津明子
- 第52回(令和3年) 萩原奈津子
- 第53回(令和4年) 平本つね子
- 第54回(令和5年) 山根清
脚注
[編集]出典
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 福岡市文学賞受賞作品(福岡市)
- 市政だより3月1日号(福岡市)