福島市立図書館
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福島市立図書館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 福島県福島市 |
延床面積 | (本館)2694.81 m2 |
開館 | (初代)明治41年9月15日、(2代目)昭和60年4月1日 |
閉館 | (初代)昭和4年3月30日 |
所在地 |
〒〒960-8018 (本館)福島市松木町1番1号 |
ISIL | JP-1000381 |
統計・組織情報 | |
蔵書数 | 878,916冊[1](2012年度末時点) |
貸出数 | 874,950冊[1](2012年度) |
来館者数 | 779,753人[1](2012年度) |
年運営費 | 279,124,752円[1](2012年度) |
条例 | 福島市立図書館条例[1] |
職員数 | 51[1] |
公式サイト | 福島市立図書館 |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
福島市立図書館(ふくしましりつとしょかん)は、福島県福島市松木町にある公共図書館である。
概要
[編集]本館の他、2つのライブラリーや16の学習センター及び分館がある。移動図書館「しのぶ号」も福島市内を巡回している。
現在福島市立図書館として使用している建物は、1958年(昭和33年)頃から1984年(昭和59年)頃まで福島県立図書館として使われてきた建物であった。同一敷地内に隣接して福島市公会堂と福島市中央学習センターがあり、渡り廊下で連絡されている。
沿革
[編集]年表
[編集]- 1908年(明治41年) 9月 - 市立図書館が腰浜町に開館。
- 1927年(昭和2年)3月 - 本町に移転。
- 1929年(昭和4年)3月 - 全蔵書類を県に寄付し、市立図書館閉館(同年10月、県立図書館が開館)。
- 1985年(昭和60年)4月 - 昭和59年5月に無償譲受された旧県立図書館を、市立図書館として再開館。
寄贈図書廃棄事件
[編集]1994年(平成6年)5月、福島大学名誉教授の菅野宏が寄贈した万葉集関係の図書66冊を受贈からわずか4か月で廃棄・焼却処分していたことが判明した[2]。図書館関係者は市立図書館の改革と職員体制の変革を訴え[2]、福島市は1995年(平成7年)4月から職員を2人配置して対応するとともに、1996年(平成8年)の秋採用で司書3人を公募することと、清水学習センターを建設することで図書館を充実させることを発表した[3]。
各施設
[編集]ライブラリー
[編集]学習センター
[編集]- 蓬莱学習センター
- 清水学習センター
- もちずり学習センター
- 北信学習センター
- 飯坂学習センター
- 吾妻学習センター
- 三河台学習センター
- 渡利学習センター
- 杉妻学習センター
- 吉井田学習センター
- 西学習センター
- 信陵学習センター
- 松川学習センター
- 信夫学習センター
- 飯野学習センター
分館
[編集]- 吾妻学習センター分館
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 原馨 著「福島県」、社団法人日本図書館協会図書館年鑑編集委員会 編 編『図書館年鑑 1996』社団法人日本図書館協会、1996年7月10日、27頁。ISBN 4-8204-9601-8。
- 社団法人日本図書館協会図書館年鑑編集委員会 編 編『図書館年鑑 1995』社団法人日本図書館協会、1995年6月30日、694頁。ISBN 4-8204-9601-8。