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福田秀一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福田 秀一ふくだ ひでいち
人物情報
生誕 (1932-11-19) 1932年11月19日
愛知県名古屋市
死没 (2006-04-23) 2006年4月23日(73歳没)
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学大学院
両親 福田邦三(父)
学問
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福田 秀一(ふくだ ひでいち、1932年11月19日 - 2006年4月23日)は、日本の国文学者学位は、文学博士論文博士・1975年)(学位論文「中世和歌史の基礎的研究」)。愛知県名古屋市出身。

経歴

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愛知県名古屋市出身。生理学者福田邦三は父。言語学者の田村すず子は妹。1945年に東京都立第一中学校を卒業し、旧制武蔵高等学校に入学した。1951年に旧制武蔵野高校を卒業し、東京大学教養学部理科に入学した。1955年に文学部国文科を卒業し、1960年に東京大学大学院満期退学した。1975年に「中世和歌史の基礎的研究」で文学博士を授与された。

成城大学助教授を経て、1970年に武蔵大学人文学部助教授となった。その後国際基督教大学教授となり、2003年に定年退職した。中世和歌の研究に始まり、海外の日本文学研究、晩年は近代日本人の西洋体験を研究した。2006年、敗血症のため73歳で死去[1]

著書

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  • 中世和歌史の研究 角川書店 1972
  • 中世文学論考 明治書院 1975
  • 海外の日本文学 武蔵野書院 1994.4
  • 思い出の記 福田恵美子・岩波出版サービスセンター 2007.2
  • 中世和歌史の研究 続篇 福田恵美子・岩波出版サービスセンター 2007.2
  • 海外の日本文学 続 武蔵野書院 2007.6
  • 日本文学逍遥 新典社 2007.6
  • 文人学者の留学日記 武蔵野書院 2007.12

編纂など

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脚注

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  1. ^ 福田秀一氏死去 国文学研究資料館名誉教授 - 47NEWS