福留政親

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福留 政親(ふくとめ まさちか、生没年不詳)は、安土桃山時代から江戸時代初期の武将土佐戦国大名長宗我部氏の家臣。父は福留儀重。半右衛門。子に親茂。

長宗我部元親盛親に仕える。関ヶ原の戦いで主家が没落し浪人、大坂の陣では盛親の陣に参陣したという説もあるが、関ヶ原後は加藤嘉明、ついで井伊直孝に仕え、大坂の陣では井伊隊に属し、徳川勢として参戦した(大日本史料・第十二編15~20)というのが事実で、没年は不詳であるが、1624年徳川義直に仕えているので、少なくともその頃までは生存していたと思われる。