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福里真一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

福里 真一(ふくさと しんいち、1968年7月24日 - )は、日本のCMプランナーコピーライタークリエイティブ・ディレクター。ワンスカイ所属。妻はコピーライターの三井明子[1]

略歴

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1968年神奈川県鎌倉市に生まれる。神奈川県立湘南高等学校一橋大学社会学部卒業。大学では社会心理学を専攻。1992年電通入社。幼い頃から人とコミュニケーションを取るのが苦手だったため研究部門を希望していたが、クリエイティブ部門に配属される。1995年ACC最優秀ラジオスポットCM賞受賞、1997年TCC最高新人賞受賞。

2001年に独立し、ワンスカイ所属。ジョージア缶コーヒー吉本興業タレントによる『明日があるさ』シリーズ、富士フイルム樹木希林などによる『フジカラーのお店』シリーズ、サントリーBOSS『宇宙人ジョーンズ』シリーズ、トヨタ自動車こども店長』シリーズ、『ReBORN』シリーズ、『TOYOTOWN』シリーズなどヒットCM多数。ウルフルズによるCMソング「明日があるさ」では作詞も手がけた[1][2]。ACCグランプリ、ACCベストプランナー賞、TCCグランプリ、TCC賞、TCC最高新人賞、ADC賞、ギャラクシーCM大賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤーなど受賞多数。2001年「明日があるさ」、2009年「こども店長」で新語・流行語大賞に入賞。2016年度東京コピーライターズクラブTCC賞審査委員長[3]

主なCM作品

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作詞

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  • ウルフルズ 「明日があるさ ジョージアで行きましょう編」
  • 和田アキ子 「トゥモロー ジョージアで行きましょう編」
  • HALCALI 「今日の私はキゲンがいい」
  • Superfly「ゴチャゴチャ」

著書

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  • 『電信柱の陰から見てるタイプの企画術』(宣伝会議)
  • 『困っている人のためのアイデアとプレゼンの本』(日本実業出版社)
  • 絵本『いのち』(コクヨS&T)
  • 天野祐吉編『クリエイターズ・トーク 13人のクリエイティブ講義』(青幻舎)

脚注

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  1. ^ a b あの有名CMプランナーは「地味で浮いてる」電通マンだった! 週刊朝日 2016年7月15日号
  2. ^ 30歳になるまで仕事がなくて 一般社団法人全国シーエム放送連盟
  3. ^ TCC賞グランプリは、KDDI/au「三太郎」シリーズ アドタイ2016年4月25日 掲載
  4. ^ http://www.ecorica.jp/topics/topics16/160830_radio_cm.html

外部リンク

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