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秀丸メール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秀丸メール
開発元 サイトー企画
最新版
7.31 / 2024年4月25日 (6か月前) (2024-04-25)
対応OS Windows 95以降
プラットフォーム Microsoft Windows
種別 電子メールクライアント
ライセンス シェアウェア
公式サイト hide.maruo.co.jp/software/tk.html ウィキデータを編集
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秀丸メール(ひでまるメール)は、有限会社サイトー企画が製作したMicrosoft Windows向け電子メールクライアント

シェアウェアであるが、秀丸エディタのユーザーは無償で利用できる。

2010年代以降、多くのメールソフトは、新機能開発を終了する中、新機能の組み込み、ウィルスメールやスパムメールへの対応等を積極的に行なっている[1]

2001年3月27日に「鶴亀メール」という名称でv1.01正式版を公開した[2]。しかし、2005年8月9日、「鶴亀」の商標権を侵害をしていたとして「秀丸メール」に名称変更を発表した[3][4]。翌8月10日に名称変更後の最初のバージョンとなるv4.50を公開した[5]

2018年5月22日、Microsoft Storeでの配信・販売を開始した[6]

機能・特徴

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秀丸エディタ相当のエディタが組み込まれていて、同じ操作感でメールの編集等が行なえる[7]

HTMLメールのインライン表示には初期状態では対応していないが、作者から提供されているアドイン「HTMLメールViewer for 秀丸メール」を組み込むことで対応が可能。HTMLメールを作成するには「HTMLメール編集アドイン for 秀丸メール」を組み込むことで対応が可能[8]

脚注

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  1. ^ Allied Telesis | ニュース一覧 | News Release | アライドテレシス、サイトー企画のメールソフト「秀丸メール」とSecure Enterprise SDN(SES)を連携 – メールインターフェースによる連携ソリューションを拡充 –”. 2019年4月9日閲覧。
  2. ^ 窓の杜 - 【NEWS】秀丸エディタと同等のエディターを内蔵した「鶴亀メール」v1.01が公開”. forest.watch.impress.co.jp. 2019年4月5日閲覧。
  3. ^ 窓の杜 - 【NEWS】商標権侵害のためメールソフト「鶴亀メール」が「秀丸メール」に名称変更”. forest.watch.impress.co.jp. 2019年4月5日閲覧。
  4. ^ メールソフト「鶴亀メール」が「秀丸メール」に名称変更、商標権侵害により”. internet.watch.impress.co.jp. 2019年4月6日閲覧。
  5. ^ 窓の杜 - 【NEWS】サイトー企画、ソフト名の変更後初リリースとなる「秀丸メール」v4.50を公開”. forest.watch.impress.co.jp. 2019年4月6日閲覧。
  6. ^ 株式会社インプレス (2018年5月22日). “サイトー企画、「秀丸メール」「秀丸ファイラーClassic」をストアでリリース/導入・削除・更新が容易でゴミを残さない、ライセンス管理が容易になるなどのメリット”. 窓の杜. 2019年4月5日閲覧。
  7. ^ 株式会社インプレス. “窓の杜”. 窓の杜. 2019年4月6日閲覧。
  8. ^ 株式会社インプレス (2010年10月27日). “「秀丸メール」でHTMLメールの作成・送信を可能にするアドインが公開”. 窓の杜. 2019年4月6日閲覧。

外部リンク

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