秋山金也
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秋山 金也(あきやま きんや、文久2年11月1日[1](1862年12月21日) - 昭和14年(1939年)2月2日[2])は、日本の衆議院議員(立憲政友会)。医師。
経歴
[編集]下野国安蘇郡佐野町(現在の栃木県佐野市)出身。1884年(明治17年)、東京帝国大学医科大学別科を卒業。1886年(明治19年)より鹿児島医学校助教諭・附属病院診察医を務めた。1891年(明治24年)、佐野町に戻り安蘇病院院長となった。日清戦争の際には日本赤十字社救護医員として従軍した。1902年(明治35年)、安蘇郡医師会長に選出。1904年(明治37年)、佐野町伝染病院院長に就任した。1908年(明治41年)には栃木県医師会副会長に、1910年(明治43年)には同会長に選出された。また佐野町会議員、安蘇郡会議員、同議長、栃木県会議員に選ばれた。
1917年(大正6年)、衆議院議員補欠選挙に立候補し、当選を果たした。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『野州名鑑』下野新聞社、1931年。