秋田佐知子
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秋田 佐知子(あきた さちこ、1943年2月14日[1] - 2006年1月25日[2])は、日本の脚本家。
来歴・人物
[編集]宮崎県延岡市出身[1]。7人きょうだいの五女[1]。高校生時代から、地元の映画館に足繁く通う[1]。1965年に日本大学芸術学部放送学科を卒業[1]。一旦故郷の宮崎で教職に就いた後[1]、1968年に再上京してシナリオ学校に入学[1]。友人の紹介で出会った脚本家の西澤裕子の推薦で、1971年に電通に入ってラテ局のアシスタントとなり、実質的にドラマの企画製作に参加することになる[1]。1978年の『微笑』(TBS)が、単独脚本での初作品といわれる[3]。
主な担当作品
[編集]テレビドラマ
[編集]太字は、単独脚本と思われるもの
- 狙われた婚約者(1977年9月17日、テレビ朝日)
- 花王 愛の劇場(TBS)
- コメットさん(1978、TBS)
- 虹を織る(1980、NHK連続テレビ小説)
- オレ達全員奈津子の子(1982、日本テレビ、月曜スター劇場)
- ちびっ子かあちゃん(1983、TBS、原作:山中恒)
- おまかせください、オレの女房どの 17・19話(1983年、フジ)
- 人妻捜査官 14話(1984年8月24日、テレビ朝日)
- 朝の連続ドラマ(よみうりテレビ)
- CBC制作昼の連続ドラマ
- 優しい関係(1990)
- 愛らぶ家族(1992)
- 砂の上の家(1993、フジ、妻たちの劇場)
- デザートはあなた(1993、MBS、JTドラマBOX)
- 夏!デパート物語(1995、TBS)
- 東海テレビ制作昼の帯ドラマ
- 水戸黄門 第30部 23話(2002年6月17日、岡本さとると共作)
漫画原作
[編集]- 彩風(かぜ)のランナー(1998、女性駅伝ランナーが主人公のスポーツ漫画、画:藤田和子)