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秋田県立秋田きらり支援学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋田県立秋田きらり支援学校
秋田県立視覚支援学校・聴覚支援学校・秋田きらり支援学校共用玄関
地図北緯39度41分25.7秒 東経140度9分29.7秒 / 北緯39.690472度 東経140.158250度 / 39.690472; 140.158250座標: 北緯39度41分25.7秒 東経140度9分29.7秒 / 北緯39.690472度 東経140.158250度 / 39.690472; 140.158250
国公私立の別 公立学校
設置者 秋田県
併合学校 秋田県立秋田養護学校
秋田県立勝平養護学校
校訓 自ら学ぶ
豊かに表す
健やかに生きる
手をつなぐ
設立年月日 2010年4月1日
創立記念日 5月1日
共学・別学 男女共学
設置学部 小学部
中学部
高等部
学期 3学期制[注 1]
学校コード E105220199268 ウィキデータを編集
特別支援学校コード 05431D
所在地 010-1409
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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秋田県立秋田きらり支援学校(あきたけんりつ あきたきらりしえんがっこう)は、秋田県秋田市南ケ丘(南ヶ丘ニュータウン)にある公立特別支援学校肢体不自由者を主たる教育対象としているが、病弱者身体虚弱者を含む。)を主たる領域としている学校が秋田県内に存在しないことから、本校が病弱教育のセンター的機能を担っている[注 2]

概要

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あきた総合支援エリア かがやきの丘

県の第三セクターである秋田県住宅供給公社(2010年3月解散)が、現在の秋田市南ケ丘に造成した「南ヶ丘ニュータウン」が販売不振のため、県が造成予定地を取得し[1]、当該部分を「あきた総合支援エリア かがやきの丘[注 3]」として整備。そのエリア内の施設の一つとして、肢体不自由者・病弱者(身体虚弱者を含む)を対象とした特別支援学校の新設が計画され、秋田養護学校勝平養護学校を統合し本校が開校した[2]

また秋田県立聾学校(現・秋田県立聴覚支援学校)と秋田県立盲学校(現・秋田県立視覚支援学校)も本校と同一地に新築移転。加えて、秋田県太平療育園と秋田県小児療育センターを機能統合した秋田県立医療療育センターも同一地に新設された。これら3学校と医療療育センターは渡り廊下で繋がり、きめ細かな対応ができる体制を構築した[2]

沿革

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学部

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  • 小学部
  • 中学部
  • 高等部

原則、各学部および各学年ともに、「準ずる指導」・「知的代替の指導」(各教科等を合わせた指導生活単元学習など)・「自立活動中心の指導」の3つのクラスを設置して対応しており、訪問教育も行っている。

訪問教育による院内学級は、令和5年度現在、秋田県立医療療育センター国立病院機構あきた病院中通総合病院に設置されている(中通総合病院は、同年度現在在籍者なし)。また、中通総合病院には、必要に応じて、通級指導教室を設置する場合がある。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 評定は、2学期制
  2. ^ このため、厳密な意味での「併置校」とはなっていない。
  3. ^ 当初は、「秋田県こども総合支援エリア(仮称)」の名称であった。

出典

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  1. ^ 「あのこと ききたい たしかめたい 輝けるか総合支援の丘 秋田にオープン」『朝日新聞』秋田版 2010年3月21日
  2. ^ a b 「かがやきの丘開設 特別支援学校と医療施設が集約 県内初の試み」『読売新聞』秋田版 2010年4月10日

外部リンク

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