稲葉伸道
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稲葉 伸道(いなば のぶみち、 1950年4月30日[1] - )は、日本の歴史学者。名古屋大学名誉教授。専門は日本中世史。寺社組織の研究に関する論考が多い。
略歴
[編集]岐阜県大垣市生まれ[1]。1973年、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業[1]。1978年、名古屋大学大学院文学研究科史学地理学専攻博士課程満期退学[1]。1979年、日本学術振興会奨励研究員[1]。1980年名古屋大学文学部助手[1]、1982年同講師[1]、1987年同助教授[1]、1997年同教授[1]。2000年、名古屋大学大学院文学研究科教授[1][2]。
著書
[編集]- 『中世寺院の権力構造』岩波書店、1997年
- 編『中世寺社と国家・地域・史料』法蔵館、2017年
- 『日本中世の王朝・幕府と寺社』吉川弘文館、2019年
- 『日本中世の国制と社会』塙書房、2023年、ISBN 9784827313451
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 『稲葉伸道教授略歴・業績』名古屋大学文学部、2016年3月31日。doi:10.18999/jouflh.62.1 。2022年7月9日閲覧。
- ^ 名古屋大学による教員紹介ページ - archive.today(2012年9月11日アーカイブ分)