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稲葉伸道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

稲葉 伸道(いなば のぶみち、 1950年4月30日[1] - )は、日本歴史学者名古屋大学名誉教授。専門は日本中世史。寺社組織の研究に関する論考が多い。

略歴

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岐阜県大垣市生まれ[1]。1973年、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業[1]。1978年、名古屋大学大学院文学研究科史学地理学専攻博士課程満期退学[1]。1979年、日本学術振興会奨励研究員[1]。1980年名古屋大学文学部助手[1]、1982年同講師[1]、1987年同助教授[1]、1997年同教授[1]。2000年、名古屋大学大学院文学研究科教授[1][2]

著書

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  • 『中世寺院の権力構造』岩波書店、1997年
  • 編『中世寺社と国家・地域・史料』法蔵館、2017年
  • 『日本中世の王朝・幕府と寺社』吉川弘文館、2019年
  • 『日本中世の国制と社会』塙書房、2023年、ISBN 9784827313451

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 稲葉伸道教授略歴・業績』名古屋大学文学部、2016年3月31日。doi:10.18999/jouflh.62.1https://doi.org/10.18999/jouflh.62.12022年7月9日閲覧 
  2. ^ 名古屋大学による教員紹介ページ - archive.today(2012年9月11日アーカイブ分)

関連項目

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